旅の記録#7 興部町
地元の賑わい
興部(おこっぺ)町にある沙留海岸で行われる、海浜まつりに行ってきました。道の駅で偶然そのまつりの情報を知ったので、ふと興味が湧いて見に行ってみました。
会場では、地域の子供達に向けて海の生き物学習が行われたり、焼きホタテの販売、火床と鍋を貸し出してのジンギスカンの提供が行われており、地元感が満載のイベントでした。
特にホタテはオホーツク沿岸で盛んに漁業が行われており、漁業組合の方から説明を聞くことができました。ホタテは海中を漂っているホタテの赤ちゃんを集めて、ある程度の大きさまで育て、そこから貝殻に穴を開けて吊るして養殖したり、稚貝を撒いて3年後に回収したりして、市場のホタテにするそうです。
その土地の魅力をまず地元の人に提供して楽しんでもらい、子供達にも知ってもう事は、経済を回すだけでなく、その土地に住む意味や「うちの地元の良いところは…」と言えるようにする。といった一種のアイデンティティにも繋がることだなと感じました。
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