【読書メモ】レベルゼロ 自分を超え続ける「仕事の教科書」
西崎社長はYOUTUBEやXでの発信がとても為になることが多く､本も出されたとのことで拝読した｡
●引用
ビジネスはゲームに似ている｡
ゲームに攻略法があるように､ビジネスにも攻略法が存在する｡
仕事のやり方には､合う合わないがある｡
成果に必要な基本スキル=
行動力(動ける力)+思考力(考える力)+準備力(準備する力)+継続力(続ける力)
続ける力は最大の武器｡どうすれば継続できるのか､どうすれば途中で投げ出さないのか｡この継続力を高めることで､あなたのビジネススキルはさらにレベルアップする｡
突き抜けた成果を出すためには､「常識と非常識の掛け算」
常識：誰もが当たり前に大切だと思うビジネスの常識｡
非常識：誰もが当たり前じゃないと思うビジネスの非常識｡
どちらも徹底してやり抜くことで結果として突き抜けた成果となる｡
当たり前のことを当たり前以上に徹底すること｡
当たり前じゃないことに挑戦し大きな差を作ること｡
できることなら失敗せずにうまくやりたいと思うのは当たり前｡なぜ失敗を怖がっているのに挑戦できるのか｡それは「失敗する怖さよりも､失敗を恐れて挑戦しないことがさらに怖い」と思っているから｡
行動力の成果を最短で上げるための鉄則はなにか｡
それは真似ること｡あなたらしくやればいいと言われることが最近多いが､あなたらしくやるは時に遠回りになることがある｡
思考力を高めるためにまず身につけたいことは「目的を持つ」こと｡
目的を持つとは､なぜやるのか｡なんのためにやるのかを答えられる状態で行動すること｡
よくそんなオモシロイ発想ができますねと言われる｡実はこれ､あまり難しいことを考えて発想しているわけではない｡思考力の1つに逆の視点で考えるということをしている｡普通はブラックに思われたくないから､あえてブラックに見せてみよう｡普通は社員が会社に行きたがらないから､行きたくなるオフィスをつくってみよう｡このように､ほかの会社がやっている当たり前のことを､ただ逆に考えて実行しているだけ｡
継続力の基本は期限とゴール設定｡いつまでに､何をやるのか期限とゴールを明確に定めるゴールからのアクションを細分化し1日1日クリアをする｡
継続力がある人にはあり､継続力がない人にはないものがある｡それはなにか?継続力するから成果がでるのではない｡成果が出るから､継続する｡
好きなことを､好きな人と､好きなようになりたい｡それを実現するために会社を創った｡誰でも嫌なことはしたくない｡好きなことだけをしたいと思うのは当たり前の感覚かもしれない｡でもこれをビジネスで実現するのは簡単なことではない｡何があればこれらを実現できるか｡選ばれる理由｡選ばれるなら､選ばれる理由を作らなければならない｡
●学び､気づき
・本を書く時に､自分の社会人1年目の自分に対してメッセージしたと書かれており､確かに自分も読んだら変わったことあったなと思う｡特に､行動量｡
・真似ることで身につくことがあるというのは､過去の自分を見てもそう思う｡となった時に､今のフェーズで真似る人がいるのか?というのは問いになった｡
・常識と非常識の掛け算の話は面白い｡当たり前じゃないことに挑戦し大きな差を作ること､この言葉は覚えておこう｡
●参考
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