運動しないとどうなる?〜意外と知らない運動の重要性〜
こんにちは!健康ダイアリーです。
突然ですが皆さん、運動をしないとどうなるか知っていますでしょうか?
そもそも運動ってなんでしょうか?
運動していなくても健康でいられるのでしょうか?
今回は、運動の重要性にまつわる事をお伝えしていきます♪
1、なぜ身体活動が必要なのか?
身体活動が必要な根本的な理由として、人の体は適度に動かすと機能が向上し、動かさないと萎縮するという法則(ルーの法則)があります。
つまり、身体活動をしないと筋肉などの身体的機能が衰えてしまうという事です。
身体活動(運動)と聞くと、きついイメージがあるかもしれませんが、ウォーキングだって立派な運動です。
歩く事は、1番身近な運動で、1番継続しやすいです。最近の研究によって一日7000歩から8000歩歩く事で健康に良いという事が分かっていますから、運動したくない人は、この散歩からやってみる事をオススメします!
身体活動には、内臓脂肪率の減少、血糖値、中性脂肪、血圧の低下、脂質代謝酵素の活性化など、さまざまなな効果が期待できます。
ジムに行く=筋肉をつけると思っている方が多いですが、実際そんな事はなく、適度な運動をする為にジムに行く人は沢山います。
夏など外が暑い時期は、運動するのが億劫になりますが、ジムであれば、涼しいですし、音楽を聴きながら自分のペースで運動できるのでオススメです。
確かに、ジムに行くのにお金はかかります。しかし、ジムに行かずに、病気にかかりその治療代を何百万と払うよりかは、絶対にジムに行った方が良いのです。
また、運動する事によって頭が働くと言うこともわかっています。つまり、生産性がアップするという事です!
この様に、多少お金がかかるジムに行ったとしても、それを大きく上回るメリットを運動はもたらしてくれるのです。
2、身体活動と生活の質
スポーツの頻度と日常生活における充実感を調べた結果(スポーツ庁 スポーツの実施状況等に関する世論調査) によると、
スポーツを週に一回もやらなかった人は、日常生活に充実していると43%の人が答えたとに対し、 スポーツを週に3回以上行っている人は、76%もの人が充実していると答えました。
その差なんと33%!
この理由として考えられるのは、
運動をする事によって、ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンなどの脳内伝達物質が増加する事です。
セロトニンとは、別名幸せホルモンと呼ばれており、運動後にこれが脳内に行き渡り、幸福感や充実感につながるのです。
そのほかにも、海馬容積の増加、脳内血流量の増加など、様々なメリットがあります。
運動すれば生活の質が上がるというのは、もう言うまでも無さそうです笑
また、ストレス量と運動の回数の関係を調べた調査では、運動を月4回以上している人は、4回未満の人に比べて鬱状態になりにくい事が分かりました。
月4回以上運動をしている人は、ストレス量が多くなっても、抑うつになる割合が少なかったそうです。
月4回と言うことは、週一回の運動です。
これだけでも鬱になりにくくなる事が分かっていますから、どんなに面倒でも最低ラインとして、週一回何らかの運動をする事は重要と言う事ができます。
3、健康づくりの為の身体活動基準とは?
運動の重要性がわかったところで、今度はどれぐらいの強度の運動が良いのかを見てみましょう。
18歳未満
→ 様々な遊びを中心に毎日最低60分以上
18歳から64歳
→ 歩行以上の強度の身体活動を毎日60分
また、息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分
65歳以上
→ 強度を問わず身体活動を毎日40分
(厚生労働省 2013 より)
歩行以上の強度の運動と書いてありましたが、ゆっくり歩く事は歩行に含まれないので注意してください!あくまで普通のペースで歩いている時が歩行です。
通勤、通学などで歩く人は多いと思いますが、果たして毎日60分も歩いているでしょうか?
そう考えると、歩行以上の運動を一日60分以上というのは、意外と難易度が高いですよね、
4、運動を継続する為に必要な二つのコト
日本人が運動をする上で1番多い理由は、「健康を維持する為」という事が分かっています。
しかし、運動=健康維持のために仕方なくやるもの
と捉える事は危ない!
実際、日本よりも運動をしている国では、運動の実施理由は、体力の充実感を得る為とか、リラックスする為などといったものが多いんです。
つまり、運動をやらなくてはいけないものとして捉えると、ネガティヴな印象を持ってしまいますが、
運動をリラックスのためといった、前向きな理由で行うことで継続する事ができます。
実際、ニュージーランドでは、中程度のきつさの運動を週五時間以上行っている人が男性共に約半分いる事がわかっています。(すごすぎる、、
やはり運動に対する考え方やイメージが日本と異なるからこそ、ここまで差が出ているのだと思います!
いかがでしたか?
この記事を読んで、運動に対するモチベーションが上がったのでは無いでしょうか?
運動最高!
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ではまた^_^
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