お金を得る方法

現代人は、非常に合理的になりました。

なぜかというと、資本主義国は、貨幣経済による数学的合理性と、法律という形式論理学によって、組み立てられているからです。

貨幣経済学による数学的合理性とは何かというと、要するに、コンビニでも600円の物を買って、1000円出したら、400円のお釣りをもらいますよね?ってことなんです。
お釣りが、300円だったら、怒るでしょ?

毎月、収入がいくらで、いくらの出費があって・・・・・・

要するに、数学であり、計算なんです。

最近の若い人達は、(私の学生時代の大学進学率は30%少しだったのに、今では60%以上だそうですから、今の若い人達は、私の世代よりも、確実に、多くの知識を持っています。)非常に合理的になって、異性と付き合うのは、経済的に合理的なのか?と考える人も多いようです。

もう一つは、法律です。

法律は、形式論理学によって成り立っています。

形式論理学では、まず、命題(主語と述語のある文章)を定め、それが真か偽か定めます。

今日は晴れだ・・・・真     地球は丸い・・・・真
砂糖はしょっぱい・・・・偽   鉄は柔らかい・・・・偽

で、真の命題で、論理を組みたてていきます。

ところが、世の中には、真とも偽とも言えない、「なんとも言えない、命題というのが、たくさんあります。」

天国、地獄がある。来世は存在する。霊が存在する。奇跡はある。世の中には鬼がいる。

などなど、世の中には、事実かどうか、確認のしようのない事がたくさん、あります。

こういった、命題は、論理学では除外しますので、現代人は、基本的に、話をするときに、事実に基づいた事柄のみで、話をします。

つまり、現代人は、どんどん、どんどん、合理的になってきたのでした。

はっきりいって、現代社会で合理的でない人は、破産するか、犯罪者になってしまいます。

つまり、物を言うなら、調査して、統計取って、数字を示して話をしろ、と言う事ですね。

では、本題、世の中で、お金を得るには、どうしたらいいでしょう。

世の中の仕組みを、知る事です。

世の中は、数学的合理性と形式論理学でできている。

信用と時間は貨幣である。

このポイントを押さえて、物を考える事です。

信用を得るにはどうしたらいいか?

1、人を殺さない 2、嘘をつかない 3、間違った男女関係をしない 4、無駄な贅沢をしない 5、人のものを盗まない 6、怒らない 7、身だしなみには気をつける 8、酒を飲みすぎない 9、約束は絶対守る

などでしょう。

とにかく、現代社会で何かをするのには、絶対に現金が必要です。

現金のみが購買力です。

株券、土地、家屋、金、こういったものは、有価物ではありますが、これらのもので、世の中で、買えるものは、無いのです。

現金のみが、力なのです。

ですから、若い人が、何かをしようとしたら、最初に、どうしても、まとまった、資本(現金)が必要となります。

どううして、資本を手に入れるか?

節約して貯めても、何十年とかかってしまいます。

結論、借金、借入をするしか、資本を手に入れる方法はありません。

でも、信用って、実績から生まれるものですから、なんの実績もない、担保もない、若い人に、銀行がお金貸すはずないですよね?

裏技として、お年寄りに頼む、と言うのがあります。

社会には、キーマンというか、裏の実力者という、その世界の力のある人がいるものです。

そういった人に、信用をもらうのです。

とにかく、なるべく、直接会いましょう。

というか、そういう人って、少しでも関係を持っただけで、すごく得になるんです。

まあ、現代人は合理的になったと、書きましたが、世の中とは、人類が、頭で考えることもできない、文字にすることもできない、真理で溢れていると思います。

その宇宙の摂理、神秘、は神なのでしょう。

人類の歴史で、神なき社会は存在しません。

神は存在する。

この命題は、真なのです。




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