人生成功するには?(形式論理学の結論)
人間には頭脳があります、そして、論理的な考えができます、そこが他の動物との違いと言っても良いでしょう。
では、人間の思考とは?
論理法則というものがあります。
「AならばB、AそれゆえB」
これは、ある人が不倫をした、結果仕事がなくなった、というのを見て、私も不倫すれば、仕事が無くなるだろう、と、判断することです。
ある人が殺人をした、その結果死刑になった。だから、私も殺人を犯せば死刑になるだろう。
ある人がお金でトラブルになった、だから私もお金で問題を起こせば、トラブルになるだろう。
だから、これらのことは、絶対にしない。
これが、「AならばB、AそれゆえB」(前件肯定式)と呼ばれる論理法則です。
これらの思考から人間は、揉め事は欲(カネ)と女から生じる、と結論し、多くの人は、自分の中の生きる基準、善悪の判断の基準としていきます。
それが、大人です。
ところが、多くのこうしたしくじりを見ているはずなのに、同じ、金と女のトラブルを起こす人が出てくる。なぜか?
要するに、バカなんです。
普通以下の知能しか持っていないか、欲望を自分でコントロールできないバカなんです。
バカは、バカとして対応しましょう。
原因から結果が生じる
いいことすればいいことがあり、悪いことをすれば悪いことがある。
ですが、何でもかんでも自分の経験、自分の失敗から学んでいては、人生何回あっても足りませんし、代償が高くつきすぎます。
ですから、人間は論理的思考を使って、自分が経験しなくても、他者の成功や失敗から学ぶことができるのです。
それが完全にできる人は、本当に頭のいい人なのです。
形式論理学があります
同一律 A=A
矛盾律 AはAである AはBでない これら二つの命題は成立することはできない、ともに成立することもできない。
排中律 矛盾の中間はない
これは、どういうことか、法律や簿記、数学は形式論理学で成り立っています。ですので、矛盾は絶対に禁止なのです。
これは、鉄は鉄、金は金、プラチナはプラチナということです。
この矛盾絶対禁止の法則が、形式論理学に天をつく、生産力を与えました。
それが、数学であり法律であり簿記です。
ですから、現実の世界を認識するには、ものの名称、名前を完全に覚えていることが必要です。
ところが、日本人の3人に1人は、日本語の読み書きができないと言います・・
例えば、社長だったら最低社員の名前ぐらいは覚えていて当然です。
コンビニの社員だったら、全ての商品の名称は、暗記していなければなりません。
覚えられなかったら、120回の書き取りをしましょう。
ですから、バカはバカ、優秀な人は優秀な人、普通の人は普通の人と区別して覚えなければなりません。
馬鹿と、本当に優秀な人とを同じ待遇にしてはいけません。
「AならばB、AそれゆB」(前件肯定式)なのですから、成功するには、成功した人の方法や制度を学べばいいことになります。
成功している人、成功している方法や制度を学ぶこと、模倣すること、真似ることが、成功の方法だということがわかります。
成功した人の方法と同じ方法を行えば、同じように成功するだろうと、考えられるからです。
頑張りましょう。
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