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南方シンのパワースポット巡りで運気UP!【高尾山「薬王院」③/東京】

今回の記事はこちらの続きとなります。

「薬王院」は正式名称「高尾山薬王院有喜寺」といい、高尾山の頂上付近にあるお寺です。
天平16年(744年)に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山されました。

前回紹介した百八段階段を登り

女坂という階段のないルートもあります

大杉原を抜けていくと

大きなスギの木がたくさんあります

山門が見えてきます。

薬王院山門

山門は別名「四天王門」とも呼ばれ、多聞天・広目天・増長天・持国天の仏教四大守護神の像が安置されています。
ここも見応えがあります。 

では、大変歴史のある薬王院の中へと入って行きましょう。
特に押さえておいていただきたいポイントを厳選してお伝えします。

□「願叶輪潜」と「大錫杖」

山門を抜けて進んで行くと人気のパワースポット「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」があります。
だいたい人が並んでいるので見落とすことは無いかと思います。

願いを念じながら潜ってください。
やはり念が弱いとなかなか運気は上がってくれません。

人が多く大錫杖の写真撮れず💧

くぐった先には「大錫杖(だいしゃくじょう)」という棒状のものがありますので、それを鳴らしながら諸願成就をまた念じてください。

□高尾山の天狗様パワー

高尾山は天狗信仰の霊山としてもまた広く知られています。

薬王院に入ると天狗様の像や鉄下駄などがあちこちにあり、その信仰のあつさを肌で感じる事ができます。

凛々しきそのお姿

とくに薬王院本堂にある巨大な大天狗、小天狗の面は圧巻です。

大天狗
小天狗。別名烏天狗。

天狗様は、除災開運、災厄消除、招福万来など衆生救済の利益を施す力を持ち、古来より神通力をもつとされ、神格化されています。

天狗像などの前だとよりパワーを感じやすいですが、高尾山全般、特に薬王院周辺にはそのような「気」が満ちていますので、思う存分全身でその気を感じ取ってみてください。

□薬王院「大本堂」

高尾山に行ったからには、多少の険しい登り坂もありますが、やはりこの「大本堂」はぜひとま参拝しておきたいものです。

仁王門。この先に本堂があります。

先ほどの巨大な天狗の面はこの大本堂の左右にあります。

けっこう広くて、ぐるりとまわると色々な発見がありますので、様々なところに興味を持ってゆっくりと参拝してみてください。

その方が身体中に良い「気」が染み渡っていくかと思います。

□恋愛運アップ・薬王院で縁結び祈願

薬王院はお寺なのでおごそかな雰囲気に包まれてもいますが、えんむすびスポットとしても有名です。

祈願する場所はまずこちら、「愛染堂」。

「大本堂」の向かって右側、少し奥へと進んだところにあります。

ここはあまり人がいないので、もしかすると見落としがちかもしれません。
恋愛成就などを願う人は、ぜひこちらを参拝しに行ってください。

えんむすびポイントは、じつは薬王院入り口付近にもう一箇所あったのでした。

こちらも少し見落としがちかもしれません。
上の2枚の写真を参考にぜひ見つけてみてください。

「山門」から少し進んで右側にあります。

良い縁がある事を願っています。

□薬王院「御本社」

「御本社」

「大本堂」の左奥にはまだ階段があって、そこをまた登っていくと「御本社」があります。

赤い鳥居が目印です。

御本社の鳥居
眺めが良いです
下に大本堂が見えます

こちらは鳥居がある事で分かるように薬王院の中にある神社です。
「飯綱大権現」を祀っています。

薬王院の中にはお寺と神社がある。
つまり神仏習合です。

明治時代以降神仏の分離が進みましたが、日本にはいくつかの江戸時代以前の神仏習合時の姿を残す寺院が今でもあります。

薬王院はそのうちの一つなのです。

この場に立つと、そういった日本の歴史を確かに感じることが出来ます。

ここにも天狗様のお姿が

ここまで来るには階段がなかなかしんどいですが、是非とも立ち寄っていただきたい場所です。
個人差があるかと思いますが、途中で空気がガラッと変わるのを感じていただけるのではないかなあと思います。

この時期は紅葉が綺麗でした
日も暮れてきたのでそろそろ帰りましょう
帰り道の途中

今回のパワースポット巡り・高尾山編は以上になります。

次回もお楽しみに✨

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