性感染病の予防はどうする？早期発見・早期治療

こんにちは♪ペんです。
39歳で梅毒になりました。
出産後に性感染症になっています。
性感染症によっては、不妊の原因となる可能性もあります。
性感染症の予防が、結果的には不妊の予防にもなるのです。
不妊の原因にはいろいろありますので、
必ずしも性感染症だけが原因というわけではありませんが、
予防できることはしておきたいですね。

性感染症の予防

主な予防としては以下があります。

• 適切なコンドームの使用

• なるべく不特定多数のパートナーをもたない

• 自分やパートナーの健康状態の確認、感染の有無などの確認、定期的な検査

• 判断力を低下させるもの（アルコールや薬物など）を避ける

• 一部、性感染症予防のためのワクチン接種（ヒトパピローマウイルスなど）

と、ここまでいろいろ挙げてみましたが、
結局のところ、
自分が気をつけられることはやる気があればできる内容です。
私が最も必要だと感じていることは、
やはりパートナーとのコミュニケーションだと思います。

パートナーも性感染症への知識をもち、
一緒に予防に努めなければ意味がないものだと思っています。

女性の場合、
コンドームの使用については、パートナーの理解が必要になりますね。
女性でも男性でもパートナーが不特定多数の人と性交渉している場合は、自分が意識して気をつけていても、防ぎきれないこともありますね。
今現在、浮気をしているという現在進行形でなくても
以前のパートナーから性感染症をもらっているという可能性もあるようです。
性感染症になる経緯は、他にもいろいろな可能性があります。
相手がいるものなので、難しい問題ですね。
中には不必要にパートナーを疑ってしまい不仲になることもあるかもしれません。

お互いにオープンに話し合うことができる関係というのも大事になってきますね。
果たしてそのような話し合いをすることができるパートナーはどのくらいいるのでしょうか？？
是非、言葉のコミニケーションを通して
性感染症の予防についても話し合ってほしいです。
是非、パートナーと共にしっかりと知識を得てほしいと思います。

性感染症で不妊になる可能性も

若い頃はあまり意識していませんでしたが
ある程度の年齢になると、結婚や妊娠を意識するようになりました。
性感染症になり、治療が遅れてしまったり悪化したりしたことで不妊になる可能性もあります。
クラミジアや淋病、梅毒などです。
ヒロパピローマウイルス（HPV）、HIV感染（エイズ）も不妊のリスクはあるようです。
予防して損することはありませんね。

妊娠中の梅毒は先天梅毒の原因となる

妊娠初期の妊婦健診では、
血液検査で梅毒の検査をします。
妊娠中に梅毒に罹っていると、生まれてくる子どもが先天梅毒に罹るリスクがあります。
早産や死産などのリスク、それ以外にも、様々な身体の発育などに関連した症状が現れる可能性があるそうです。
症状も様々あるようですが、妊娠中に治療できると治癒できるようです。

性感染症の早期発見、早期治療

やはり予防に努めることは大事になりますが、
もしも避けられずに性感染症になってしまった（または疑いのある場合は）場合には、すぐに受診をして治療開始する必要があります。

医療従事者でも受診を躊躇してしまう

実は20代の頃は、恥ずかしさ等で婦人科に受診するのも躊躇していました。
また、医療従事者は忙しさを言い訳をして躊躇するものです。（もちろんそうで無い方もいます）
他人の看護はしているのに、自分のことになるとさっぱりダメという看護師も多い印象です。（もちろんそうでない方もいます）
幸い(？)私は、職場の健診で婦人科受診はできました。
もし恥ずかしいなと、感じることがあれば、
強制的に健診などで受診できる環境にするのも一つの手だと思います。

また、自分が患者側になったとき
一瞬、受診を避けられるなら避けたい。
と思ってしまいました。
治療が優先ということを理解していても、
恥ずかしさが勝ってしまっていたなと感じました。
結局は、すぐに泌尿器科受診はしていますが、
病院に入っていくところを見られるのではないか、など気になることはありました。

性感染症かもしれないと悩んでいる人へ

どうしよう、どうしようと悩んでいる間に、
受診が遅くなってしまい症状が悪化する恐れがあります。
治療が遅くなると
自分の身体に何らかの影響が出たり
取り返しのつかない事態になる場合もあります。
誰かにうつしてしまうリスクもあります。
悩んでいる時間があったら受診してほしいと思います。

パートナーと普段からコミュケーションをとる

普段からパートナーとコミュニケーションをとることは大事だと思います。
性感染症の予防についても話やすい関係が理想だと思います。