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【HSP】自分目線のHSS型HSP③

こんにちは。檸檬です。
今回はHSS型HSPならではの特徴について書いていこうと思います。

まず、HSPは非HSPより感覚が鋭いとされています。
私の場合、
「空気を読みすぎる」
「共感力が高い」
「刺激を受けやすい」
「一人の時間が必要」
「音に敏感」
などといった特徴があります。
苦手なものも多いHSPですが、その反面、非HSPより鋭い感覚もあります。

「空気を読みすぎる」
のは、空気を読みすぎるあまり、周りに流されてしまったり影響を受けてしまいやすい面があります。こう言うと悪いように捉えられがちですが、実は周りから良い影響を受けると自分自身も良い方向に自然と向かうことが出来ます。良くも悪くもその場の雰囲気に飲まれてしまうことが多かったのです。

「共感力が高い」
映画などを見て感情移入をする他にも、SNSで実体験を書いている人の投稿を読むとまるで自分が体験したような感情になってしまいます。これがマイナスなことである場合、落ち込むことも多々あります。
ですが、逆に相手の立場を想像して感情を汲み取る力に長けていると思います(例えば、国語で「作者はどういう気持ちで書いたか」等の問題は得意でした)。
あとはニュース。暗いニュースが多いご時世な為、感情移入のあまり、気持ちが落ちることもしばしば。適度に距離を置くことも自分の心の治安の為です。

「刺激を受けやすい」
刺激を受けやすいというのは、「共感力が高い」からこそ刺激を受けてしまいます。例えば、前述と少し内容が被りますが、本や映画を見た後の影響。つい自分が主人公になった気分になったりその感覚を引き摺ったりしたということは皆一度はあると思います。ですが、その映画がショッキングな映画な場合。その本の後味が悪い場合。刺激が強い作品だとしばらく内容を引き摺った過去があり頭から離れなかったこともあります。その為、序盤を見て面白そうだと思えばその後も続けて見たり、或るいはネタバレを見て心の準備をしてから見ることもあります。
ですが、そもそもHSS型HSPとは「刺激に疲れてしまうけど刺激が好き」な性格。一見矛盾していると思われますが、好きな映画などの作品であれば良いのですが、苦手な刺激であれば疲れてしまいます。ですが全く刺激のない生活(無刺激)だと逆にストレスになってしまうという非常に厄介な気質なのです。適度に良い刺激が必要ということなのでしょうね(自分でも難しい…)。

「一人の時間が必要」
他人のみならず家族でも1日中一緒にいると疲れてしまいます。
もはや自分以外の人といると自分のペースでいられないので空気を読み、無意識に気を遣ってしまうのです。
でも他人といるのが嫌いではなく、寧ろ心の許せる人とは適度に一緒にいて刺激が欲しいのです(でも四六時中は厳しい)。
心を休める為にも一人の時間が必要。帰るとすぐぐったりしてしまいます。
何事も適度に、ってことですかね。

「音に敏感」
敏感なのは音に限らず、なのですがHSPである私の場合、音に敏感というのは(こう言うとHSPに限らずみんなそうだよと思われてしまうかもしれませんが)「不快な音は苦手」「自分が心地良いと感じる音はとても相性が良い」ということです。
例えば、HSPは音楽を聴くととてもリラックスでき、相性抜群と言われていますが(事実そうです)、逆に不快な音(怒ってる人が大きい音を出す等)にはビクビク(すぐにビビる)してしまいます。
その不快な音を聴いたとて一見、表面には何も出ないのですが、内心とても耐えてしまっています。その為、他人からはわかりづらいかもしれません。

少し長くなってしまいましたがこんな感じです。上手く伝わったでしょうか。よろしければ前の投稿と伏せて閲覧して頂けると嬉しいです。

お付き合いいただきありがとうございました。
次回からはまた別のテーマで書こうと思います。
それでは。



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