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今週の注目馬〜東京大賞典&ホープフルステークス〜

大盛りあがりを魅せた有馬記念も終わり、残すGⅠレースもあと2つ。
有馬記念でよかった人もだめだった人もあと2つ盛り上がりましょう!

さて、有馬記念ですが・・・
ドウデュースと武豊騎手
逃げるタイトルホルダーと4角からついていたスターズオンアースを一掃し見事ダービー以来のGⅠ戴冠。
まさに人馬一体となった奇跡の勝利。
ダービー馬って不思議な力を秘めているんだと改めて感じ、それを武豊騎手だから引き出せたのではと。


偶然の一致





話題となっているのは、30年前の有馬記念。
トウカイテイオー奇跡の勝利と同じ枠、同じタイム、同じ着差の決着。
2度の奇跡を演出した武豊騎手はやっぱりレジェンドだなぁと。





さて、来年のクラシックを占うホープフルステークスとダート最強馬決定戦・東京大賞典の注目馬を。




ホープフルステークス

17年にGⅠ昇格してから、サートゥルナーリア・コントレイルの2頭がクラシックで大活躍。
勝ちは逃したものの古馬になりジャスティンパレスが天皇賞春を制し、障害に転向したニシノデイジーが中山大障害を制するなど次年度以降、長距離で活躍するための登竜門となっている。

混戦のホープフルステークスを制する注目馬を2頭をピックアップします。

・ヴェロキラプトル
父:スワーヴリチャード
母:ルーヴインペリアル
母父:ジャイアンツコーズウェイ

前走・野路菊Sでは少頭数だったが、スタートでいい位置につけ前の馬の位置取りを確認しながらレースを進め、4角過ぎて馬を前に促し猛追。
外から一気に攻めていき、力強い走りで坂を上がっていきそのまま押し切って上がり最速タイで2勝目。
牡馬の中では小柄ですが、スタミナはあるかと思うし父に似て2,400m付近までは大丈夫そう。
今後一気に成長していく感じがあり、今回のレースで一気に成長しクラシック戦線を賑わしてくれそうな雰囲気を持っている。
馬体重が前走より15kg付近まで増えてくれるといいかなぁと。


・ショウナンラプンタ
父:キズナ
母:フリアアステカ
母父:ゼンセーショナル

前走・東スポ杯2歳Sでは中団からしっかりレース展開を組み立てたものの、先団の馬が思った以上にスピードに乗るのが速く追いつくことが出来ず4着。
しかしメンバー唯一の上がり最速33.9をマークし、展開次第ではこの馬が勝った可能性があったのではないかと。
ダービーだと距離が長いため後方でバテてしまうから皐月賞向きかなぁと感じました。
皐月賞と同じ舞台で覚醒するだろう。





東京大賞典

10年ぶりの9頭立てとなったがGⅠ5頭となり大激戦の展開に。
人気・実力ともに2強と感じるが、今回は3着に突っ込んで来そうな馬をピックアップします。

・ノットゥルノ
前走・チャンピオンズカップでは王者・レモンポップがスタート直後から前に出てスピードに乗り、それを他馬が一気に追いかける展開に上手く乗れず終始馬群の中に包まれていて外に持ち出すのに苦労し8着惨敗に・・・
今回も同じようなレース展開になりそうだが、スタミナ勝負で言えばこの馬が有利に働きそうな展開になりそうなので、名手・武豊騎手が導いてくれる。




今年は例年以上に衝撃的な走りを見せた馬が多かった2023年。
卯年の如く、ジャンプアップした馬が多かったからこそ私達に感動のレースを魅せてくれたのでは。

来年は新時代の年。
芝では群雄割拠の時代に突入しさらに混戦の時代になるが、そこから世界に感動と衝撃を与える馬が出てくるはず。
ダートでは2強が直接対決するレースがあるのかと楽しみつつ、今年から始まるダート三冠レースからまた新たなスターが出るのではと。

来年は1月6日の東西金杯から。
「1年の計は金杯にあり」





初めて読む人も多いかと思いますので、自己紹介の記事を貼っておきますので、こちらも読んでほしいです。

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https://note.com/gifted_quince171/n/n129aaa6941be

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