学校は組織的に動くことが求められるのに、教員間の連携を高める研修ないよね。

久しぶりの投稿になってしまいました。

そうこうしているうちに、梅雨も明けて少しずつ暑くなってきました。
最近は英語の力が落ちてきているような気がして、意識的に英語に触れようと、通勤時間の間、Graded Readersで短編の英語小説を読んでいます。
kindleを使って読んでいるのですが、本が折れたりしないし、わからない単語やフレーズはハイライトをして意味をすぐ調べられたりと、電子書籍の強みを活かして自己研鑽に励んでいます。

あと、水木のお昼にはALTの先生とランチ会を実施し、英語で話をする機会を取るようにしています。外国にルーツのあるネイティブ級の生徒が数人いる授業を担当していることもあって、英語の授業は毎回緊張します。この緊張感をポジティブなものにするべく、意識して英語に触れる環境を整えています。


表題の件。

4月に働き始めてからずーっと感じていることなのですが、教員同士のチームワークを高める研修がほとんど用意されていないですよね。各教員にチームワークを高める役割は完全に任されていて、新採用やコミュニケーションを苦手としている人にとってやりづらい環境です。そのくせ、報連相は大事とか、コミュニケーションを要求されるのでとても困ります。

授業づくりだって絶対色んな先生同士で授業を見合ったり、一緒に授業を作ったりした方がいいのに、そういうコミュニケーションの土台ができていないんです。年々増え続ける不祥事行動だって、教員を孤立させないようお互いにコミュニケーションをとって透明性のある人間関係を作ることが大事なはずです。

良い組織というのは「伝言ゲームが上手くできる組織である」と、Twitterで見ました。組織で起きているコミュニケーションのほとんどは伝言ゲームで、Aという情報を正確にAとして次の相手に伝えることが求められます。それがA'になってしまったり、Bになってしまったり、A+Bになってしまうことが後々、問題となって浮き彫りになってしまいます。職場内でのミスコミュニケーションを減らすためにも職場内で実働時間中にチームワーク研修を実施して欲しいです。


1校目の5年以内に自分がそういった組織内チームワークの研修を担当する機会があればぜひしたいと思います。


では。

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