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白い巨塔の崩壊

スポーツ小売業の事務職に
転職して9年目に大波大嵐がやって来ました。
業績悪化を理由に雇い止め
人員削減の波がきた。
さあ、どうする?のお話です。

大学病院では、医療小説の題名に例えて

白い巨塔

と呼ばれていますが、大企業も同じ言い得て妙ですよね。

人員削減リストラ対象の順番はセオリーとして、勤務年数が永いベテランを前提として、

・中高年の正社員
・中高年のパート、アルバイト

が大量に人員削減されます。

例外として、労働組合の加入されている
従業員であれば交渉の末リストラ対象から
免れるかもしれません。
あくまで、対象者が継続勤務を強く希望して
正当な理由を労働組合に示すことが出来ればの話しです。

会社に貢献出来るプランと
ポテンシャルを示す

ことが肝心です。
それまでも、労働組合との協議の結果
希望に添えない場合もあり、
今での勤務形態の雇用変更又は雇い止めが発生します。
私の場合は労働組合に未加入だった為
交渉とか闘うとかを考えませんでした。
上司が私を部署配置転換などで
雇用継続出来るように役員に会議交渉
して便宜を図る措置をしてくれたのですが
最終結果は雇い止めになりました。
幸いにも雇い止めを言われたのが
最終契約日の5カ月前であり、
社員のリストラにより業務が激務な状況てあり、かつ、有給がかなり余っていた[確か20日有給が残っていた]為、2度目の転職活動に踏切ました。紆余曲折色々有りましたが、チームワークは抜群で障害の配慮もあり良い企業でした。
しかし、業績悪化が言い渡されたことを
きっかけに社員リストラと同時に日々の業務は増加し、心身の負担は全従業員が感じていたのも事実です。
私は白い巨塔の崩壊をきっかけに
前向きに2度目転職活動を始める事にしたのです。新型コロナが流行していたこともありかなり苦戦した転職活動でした。

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