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エゴの構造

そもそも、エゴって何なの?って話ですよね。

大抵の人は頭の中の声に完全に自分を同一化している。
自分の心にとりつかれている状態、と言ってもいい。
そんな状態である事に気づいていなければ、頭の中の思考の主が自分だと思い込む。
全ての心の活動の核心は繰り返ししつこく反復される思考、感情、反応パターンでできていて、人はそこに最も強く自分を同一化している。
それがエゴそのものである。

「これが私だ」と思っていたことが
実は私ではないなんて・・・

「私は女だ」
「私は主婦だ」
「私は貧乏だ」
「私はお金持ちだ」
「私は優しい」
「私は冷たい人間だ」etc…

そのラベリング、本当に真実でしょうか。

「女だからこうあらねばならない」
「主婦だからこうあらねばならない」
「貧乏だからお金を使っちゃいけない」
「常に人に優しくしてあげないといけない」
「冷たい人間だから人に優しくできない」

ものごとや人や状況に、言葉や知的なラベルを急いで貼り付ければ貼り付けるほど、
あなたの現実は生命力を失って浅薄になり、現実を生き生きと感じ取れなくなって、
あなた自身の内側や周囲で展開されている生命の奇跡に対する感覚が鈍くなる。

「女だから料理ができないといけない」なんて
すごく古い価値観ですよね。

「○○しなければいけない」なんて
何ひとつないとしたら。

どんどん自由になっていきます!

親や、先生から植え付けられてきた
古い価値観や思い込みを捨てて、
本来の自分とは、自分が思っている自分なのか?
自分が思っている自分は、ラベリングされている自分じゃないのか?

一度考えてみる事をお勧めします。

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