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Findy入社から現在まで 〜 Findy Team+ ISチームの立ち上げに携わる今 〜

こんにちは!ファインディ株式会社 Findy Team+事業部インサイドセールスの佐藤(裕)です。(note初投稿です!)

この記事では、昨年12月の入社から約半年経った6月まで、ファインディで経験してきたことや感じたことなどを載せていきたいと思います。


ファインディ株式会社に入社

まず簡単に私の経歴をお伝えすると、大学を卒業後に新卒入社で金融機関の営業部門に配属され営業を担当、約2年間働き、入社後に感じたギャップでアナログ的な文化(全て紙で管理したり電話でのやり取り等)であったり当時IT企業の増加からITサービスの急成長であったり、そのような環境から自身のスキル向上や環境を変えたく、
2社目はスキル向上や自由な働き方や自立的な行動ができるITベンチャー企業に転職をし、約5年間で営業とマーケティング(一部IS)を経験してきました。

Findyにジョインした理由

改めてファインディ株式会社に転職した理由は、前職での経験が大きくあります。
『つくる人がもっとかがやけば、世界はきっと豊かになる』という言葉を掲げているファインディですが、前職では2021年以降から会社の売り上げが立たずに予算的に採用も難しい状況下で、エンジニアの良いサービスを提供したいという想いと裏腹にレッドオーシャンの業界で競合他社の台頭もあり、価値訴求が難しい中で売れないサービスとなる中、作る人(エンジニア)が作りたい機能も作れず尊重されないもどかしい会社の現状もありました。

そんな経験からファインディを知り、ファインディが掲げるビジョンやバリューにとても共感しました。
このような素晴らしい会社で働けたら良いなと思い、まずはカジュアル面談を受けたところ現在所属しているFindy Team+事業部が提供するエンジニア組織支援SaaS「Findy Team+」というサービスに出会いました。
エンジニアリングについてはあまり知識はなかったのですが、Findy Team+を活用することにより「開発組織を良くすることで迅速な価値提供ができるようになること」「開発組織の方々も迅速な価値提供ができることにより働きやすい環境になること」
そしてこのような環境になることでエンジニア採用も上手くいくという、開発組織の生産性やエンゲージメントを上げることにより、サイクルを回すことができるサービスを提供していることや、ファインディがその先に目指している非連続成長という目的も、前職ではなかったチームワーク感であったり、より自己成長でき、挑戦できる環境、スキルUPのできる環境だと感じました。

そんな中でカジュアル面談・面接でお会いした方々の会社に対する情熱や、プロダクトで社会を変えていくという気持ち、そしてこの革新的なプロダクトを広めていくにあたり、仲間を集めてチームを盛り上げていきたいという言葉にも感銘を受けました。
(そして、ご縁もありファインディに、ジョインさせていただきました!)

インサイドセールスチーム立ち上げからの現在までの道のり

昨年12月に入社した際は、マーケティングチームとして入社をさせていただきましたが、今年1月からインサイドセールスチーム(以降IS)の立ち上げに携わらせていただけることになりました。
そして24年1月から4名(1名マネージャー、3名メンバー)でISチームが立ち上がりました!

個人としては、前職でコンテンツなどの作成やメールナーチャリングをメインとしたマーケティング、展示会で獲得したリードへのアプローチ対応にも従事していたため、前職での経験・知識を活かしていければと思っていました。

ISチーム立ち上げ後、まず実行したこと

今年1月にまずISチームとしてはじめに実行したこととして、

  • リストの整理(クレンジング)

  • 各担当チャネルの取り決め

  • ナーチャリングメルマガの配信

  • 過去失注の掘り起こし(リードリサイクル)

リストの整理(クレンジング)

今までイベントごとにリストがあるだけの状態だったため、ちゃんとアプローチができる状態(この場合、社名、名前、電話番号、メールが全て揃っている状態)にリストを整える必要がありました。
そのためHubSpotを活用し、まずはチャネルごとにフィルタリングをしてリストを整えました。

各担当チャネルの取り決め

円滑にアプローチができるように各チャネルごとに担当を決めました。
誰がやるかどうかをその場で決めてしまうと、メンバーが揃っていない間のリードタイムが長くなってしまったり、誰がやるかやらないかのバッティングが起こるので、まず定期的に供給されるチャネルは担当を決めるようにしました。

ナーチャリングメルマガの配信

整理をしたリストに対して、メルマガ送付を実行。
目的としては、メルマガの開封やクリックに対してのアプローチです。
特に今までは開封のために工夫していることやクリックのために工夫していることがあまりなかった印象だったのでその辺を意識するようにしました。
内容としては以下の通りです。

  • 特に人気のある改善事例を取り上げる

  • 見やすいレイアウトに変更

  • 開封率を上げるため件名(タイトル)を工夫

  • 特定のリストに対して適切なコンテンツを当てる

過去失注の掘り起こし(リードクレンジング)

過去に商談をして失注してしまった先のリストを洗い出し、新機能や機能アップデートの紹介、近況の情報交換をする形でアプローチしていきました。

これらをまず実施し、他にも「トークスクリプトのアップデート」や朝会・夕会の振り返りで「良かった部分」や「インプットが足りていない部分」「キャッチアップがしきれていない部分」を共有しながら商談数を増やしていけるようにチームでフォローしながら立ち上がりは試行錯誤していきました。

同時にマーケティング部門(以降MK)との連携で実施していた「アンケート施策」へのアプローチをしたことにより商談設定数を増やすことができました。
走り出しはMKとの連携をしつつIS内でアプローチしきれていないリストを洗い出してアプローチすることを実施しました。

2月以降は、上記の施策を中心にハウスリスト向けにウェビナーも実施し、より検討フェーズの高いリードへのアプローチ施策も実行していきました。

同時に他事業部との連携を行い既存クライアントに向けてFindy Team+をご案内していく動きもしていきました。
2月の中旬から下旬では開発部門向けの展示会に出展。あらかじめMKとの連携でOpsを構築したことにより現地で300枚以上のリードを獲得。
大幅に商談数獲得し、商談数は目標から1.7倍の100件、有効商談数は目標数の1.5倍以上の72件を達成することができました。

上期(1月〜6月まで)の結果

3〜6月までの内容(施策など)は割愛しますが、上記記載していた施策をさらにブラッシュアップしたり、新たなセミナーを実施したことなどにより、結果ISチームの上期KPI(商談設定数)・KGI(有効商談数)ともに達成!
KPIは、2,4,5月で目標数に対して約150%の達成をしており、イベント後のリードを確実に商談化できておりました。
KGIについては、基本120%以上の達成率で、1月はイベントがなく、6月もイベントが少なかった関係で目標にやや達成することができませんでした。

上期達成については、各々が頑張った成果でもあり、チームでもPDCAを爆速で回していった結果でもあるかと思います。
各々成果を出すこともそうですが、チームとしてどれだけ成果が出せるかは、チームワークがとても大切だと思っています。
あるメンバーが苦戦しているときは、他のメンバーがフォローしあったり、チームで原因を探ることはとても大切でした。
原因を特定したり、話し合って改善点を洗い出すことで、実際にチーム全体が苦戦した6月はKPI達成にもいたっています。

達成できた要因としては主に以下が挙げられるかと思います。

  • イベント(展示会)リードから20%以上の商談獲得。

  • 他事業部との連携による既存クライアントへの案内から大幅に商談獲得をし、有効商談に繋がる商談を多く獲得できたこと。

  • 定期的なウェビナー実施

  • MKと連携したアンケート施策

逆に課題もたくさん見えた上期でした。

  • イベントリードに頼りすぎていたため、イベントがない時期の商談創出に苦労した。

  • ナーチャリング施策が枯渇し、6月のKGIを未達成(質より量に頼ってしまった)。

  • イベントごとに有効な施策を検討できていなかった。

  • 有効なコンテンツが不足していたため、潜在層へのアプローチが不十分だった。

これらの課題を下期に向けて改善していく予定です。主な改善策は以下の通りです。

  • アプローチしきれていないイベントリードに対し、適切なコンテンツの配信。(ステップメールの実施)

  • 足りていない潜在層向けのコンテンツの作成

  • ハウスリードの定期的なクレンジング

  • スコアリングの適正なアプローチ

  • 前日にアプローチ先(見込み先)をリストアップする

これからも、チーム一丸となって改善を進め、さらなる成果を目指していきます!

今後のISチームについて

現在上期だけでメンバーが2名増えて合計6名のISチームですが、7月からは1名SDRメンバーが増え、7名体制になります!
SDR・BDR・コンテンツ企画、運用とISチーム内でもより明確に役割を分けてKPI・KGIを達成すべく強化していくフェーズになっています!

Findy Team+事業部 ISメンバー

Findy Team+はまだブルーオーシャンの領域で、まだまだこれから認知を取っていかなければいけないサービスでもあります。
そのためにはたくさんの仲間が必要です!
ISチームでもメンバーを募集していますが、Findy Team+事業部では様々なポジションでも募集中です!
Findy Team+に興味を持っていただける方、ファインディ株式会社に興味を持っていただける方は是非お気軽に応募いただけますと幸いです!
以下noteは、ISチームとして一緒に働くメンバーの記事になります!)

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