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『すずめの戸締り』を観て感じたこと

※この投稿にはCMで流れていること以上のネタバレは含まないので、どうぞ気軽にお読み下さい。

2022年11月11日。全世界待望の新海誠の作品『すずめの戸締り』が公開された。私は残念ながら、全世界最速公開(11月11日0時の公開)の抽選に外れてしまったため、翌日の12日に、IMAXの最高峰のIMAXレーザーGTで本作品を観たのだが、前作の『天気の子』から3年、新海誠ワールドは圧倒的で、前作を上回るその世界に心が震えた。クライマックスでは涙が止まらなかった。
記録に残したく、noteに残したい。

すずめたちの旅をIMAXレーザーGTで体感した

まずこの作品を観るにあたってだが、断然IMAXで観ることをお勧めする。通常のシアターとはレベルが違うくらい、私の様な素人でも分かるくらい、画質、音質、体感が群を抜いている。欲を言えば、IMAXの最高峰であるIMAXレーザーGTで観てほしい。IMAXレーザーGTについては国内では吹田と池袋の2ヶ所しかない。値段も通常の料金より高いが、値段以上の満足感を得れる。

IMAXレーザーGTで体感してもらいたい

そして、作品についてだが、君の名は。天気の子。においてはTOKYOの描写が多かったが、本作品は舞台が日本全国である。主に
宮崎→愛媛→神戸→東京→福島の順番で物語は進んでいく。君の名は。や天気の子。との世界観は全く違う世界で前作、前前作を観ていなくても楽しめる。

私がなんと言っても感銘を受けたのは、神戸が鮮明に描かれていたことだろう。地元の明石海峡大橋も鮮明に描かれており、また神戸弁も溢れており、神戸人としてはこれほど嬉しいことはない。

早速新神戸駅のお馴染みの場所では聖地巡礼で人が溢れているという
世界第二位の長さを誇る明石海峡大橋
神戸人の誇りである

映画の細部内容についてはネタバレなのでこれ以上触れないが、天気の子でTOKYOが舞台で、細部まで美しく描かれた世界が、今作品では日本全国に広がっている。東京に住んでへんから分からんし、、といった感じが今作品ではほぼ無いと思う。

今なら先着300万人限定で、新海誠のエッセンス、すずめの戸締りの企画段階からの舞台裏を綴った『新海誠本』が配布されている。是非入手してほしい。より深く本作品の本質に触れることができる

劇場で配布される新海誠本

音楽にも注目である!新海誠といえばRADWIMPS本作品もRADWIMPSが音楽を手掛けており、その世界観は健在である。エンディングで流れる『カナタハルカ』を聴くと涙が止まらない。

一回に留まらず、二回、三回と観に行くのは言うまでも無いだろう。ちなみに天気の子は私は劇場で累計、六回観た。単なる映像や音楽だけで無く、さらに一歩踏み入って、物語の背景や本質を知った上で観るとまた違った見え方が出来る。
すずめの戸締りは「震災」をテーマにもしているから、それを知った上で観てはいかがだろうか?

テレ朝のそのCMはエッセンスが詰まっていて、分かりやすい。
是非、新海誠の最新作、『すずめの戸締り』IMAXで観に行こう!!

行ってきます。

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