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ギリシャ新婚旅行4日目

0500頃起床
ちょうど1ヶ月前。扁桃腺摘出手術をして睡眠時無呼吸症候群を乗り越えて本当に良かったと思う。朝はすっきりと起きれる。

0600から0700くらいまでホテルのラウンジテラスでnoteを書いたりしながらリラックスしていたのだが、目の前に広がる広大なオリーブ畑の海に少しずつ朝日が照らされていく様子は本当に絶景であった。
生涯忘れる事はないと思う。昨日までの天気とは打って変わって、快晴の青空が朝日に照らされて広がってきた。

最高の朝



モーニングは本日もビュッフェ形式。一昨日のイタリア人の学生らを参考にして、チーズやトマトやサラミをパンに挟んで食べるサンドイッチ形式で食べる。あぁ美味。そして、本場のギリシャヨーグルトもあり、ブルーベリーとプルーンを入れて、食べる。美味い。日本のパルテノンヨーグルトを濃厚にした味である。店員も気さくであり、コーヒーが無くなると、直ぐに駆けつけてくれて、コーヒーを注いでくれる。コーヒーの香ばしい匂いで目も覚める。

モーニングビュッフェ
ギリシャヨーグルト最高



アマリアホテルを出発して、アポロン神殿のミュージアムへ。昨日は自由時間にこの辺りまで歩いて来た。現地のツアーガイドと合流して、館内を見学する。古代ギリシャ時代の様々な彫刻が展示されており、歴史を感じる。
特に気になったのは、トロイア戦争の壁画である。ライオンと兵士が戦っているシーンが印象的。

ライオンとの戦い
スフィンクス

その後、外に出て、アポロン神殿も見学する。古代ギリシャ時代の歴史的建造物が一部は現存しており、それらは世界遺産に登録されている。まさに、世界史で習ったドーリア式の建造物が聳え立つ。世界史の資料集を事前に見て、知識をアップデートさせておくべきだったなと後悔。

アポロン神殿
歴史を見下ろす



さてランチへ。ランチは昨日の自由散策で目の前を通過したお洒落なレストラン。窓側からの景色は、デルフィの景色が一望出来る絶景であった。

我々が新婚旅行であるため、ツアーの参加者が快く我々に窓際の席を譲ってくれた。感謝である。

最高の景色とランチ

同席したツアーの老夫婦と4人で会話をするが、こちらの南砂町在住の老夫婦はなんと78歳だと言う。全然見えない。なんでも、週3でメガロスに行ってるそう。ツアー参加者は我々が最年少で、我々以外は全員見かけ以上に若い。最近読んだホリエモンの『カネを使うならカラダに使え』では男性の健康年齢は70歳くらいであったが、このツアーの参加者はバリバリ健康である。健康が全ての土台であることを改めて感じると共に、健康への投資は積極的に継続しようと痛感した。

ランチ後はバスを走らせて首都アテネへ。途中写真撮影のために10分くらい止まったアラコバの町並みもまた美しかった。

アラコバの町並み


アテネに着く。アテネは本日の最高気温が28度であり、もう夏であった。アテネで、この3日間お世話になったギリシャ人ドライバーのアンドリューに別れを告げる。

アテネに着いてからは、アテネに住んでいる日本人がガイドをしてくれた。強気な口調のおばちゃんであったが、アテネに溶け込んでいた。
事前にYouTubeで見ていた通り、アテネは至る所に、落書きだらけである。芸術的なものもあれば、本当にチンピラの落書きまで様々。
また、アテネはスリが多いので、必ず荷物を前に持つ様にとアテネ在住のおばちゃんから助言をもらう。

奥に見えるのは凱旋門


アテネでの自由時間は45分しかなかった。プラハ地区を散策しつつ、旅の目的地の一つ「FRESKO yogurt bar」へ。ここのヨーグルトは絶品で、今まで31年間生きてきた中で最も美味しいヨーグルトだった。ちょうど良い甘さに、はちみつに、たくさんのフルーツ。4.8€。これは絶対日本でも流行ると思う。プラハの街並みは整備されていて綺麗だった。本当に映画のワンシーンに溶け込んだ様な感覚。

最高のヨーグルト
日本にも進出してほしい

その後、合流して本日のホテル「イリシアホテル」へ。昨日のアマリアホテルの方が景色も絶景で良かったが、首都アテネでのホテルなので、そんな広さは期待出来なかった。

イリシアホテルの目の前に、ギリシャに来て初めてのスタバを発見。スタバでは、ギリシャ限定マグカップを購入すると決めていた。5種類くらいあったが、青色のアテネのマグカップを購入した。サントリーニ島モデルもあれば良かったのだが、それ無いようだった。19€で購入した。

限定マグカップ


その後はディナー。このツアー唯一のオプショナルであるパルテノン神殿のライトアップを見ながらのディナーに参加。1人¥12,000で日本語ガイド、バス付き。

ディナーは「Thisso view」というレストラン。アテネに限らず、ギリシャは日の入りの時間が遅く。2000でもまだ明るい。2030頃にようやく辺りが暗くなり、パルテノン神殿がライトアップされた。パルテノン神殿はアテネ市内の中心部に聳え立っており、他の建物は我々のいるレストランからも含めて全て下から見上げる構図になる。景観を保つためにアテネ市内のには高層ビル等は建設出来ないそうだ。

聳え立つパルテノン神殿
レストランからのパルテノン神殿



ディナーは美味であった。グリークサラダは特に美味であった。ドレッシングが非常にマッチする。隣にいた参加者と会話を楽しむ。78歳のおじいさんだが、そんな風には全然見えなかった。本当にこのギリシャツアーに参加している人達は実年齢よりずっと若く、そして健康である。その参加者は慶應出身の様で、学生時代にゼミで我が母校関西学院にも来たことがあるそうで、盛り上がる。慶應出身者は母校心や愛着が強い。妻が慶應出身だと話すと更に盛り上がった。

そんなこんなで、ディナーを終えて、ホテルへと戻る。22時前くらい。明日はミコノス島だが、出発が0600と早い。急いでシャワーを浴びて就寝した。

新婚旅行は前半から後半へ。目の前に映る一瞬一瞬をnoteやiPhoneだけでなく、心に刻みたい。

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