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2022/09/30の日経を読んで

昨日で日中国交正常化でちょうど50周年を迎えた。台湾有事、尖閣諸島課題を多く抱える中での50周年。日本と中国でそれぞれでイベントが催されたよう。

日中国交正常化50周年とはただ時間が経っただけ
なのだろうか?
  • 北京、東京でそれぞれ50年の節目を祝う式典が開かれた

  • 台湾有事やコロナの影響もあり参加者の人数は少なめ

  • 岸田首相も習近平国家主席も不在

  • 岸田首相と習近平国家主席の祝電が読み上げられる

  • 北京の会場は50年の節目だというのに格下げされた会場だった

日中関係が緊張状態の中で、50周年を祝う式典が行われたのは評価したい。40周年の式典では尖閣諸島国有化に中国が猛反発して中止になっている。50周年とはいえ、物足りなさが多く感じる。本当に祝う気持ちはあるのか?と政府に伝えたい。どうも形だけのような気もする。日本は台湾海峡の平和と安定を唱えてはいるが、中国が猛反発するため、発言を控えている様子だ。
台湾有事が起きれば、日本は台湾側につくだろう。そうなると式典も無くなる。もしかしたら、これが最後の式典になるかもしれない。緊張と影が滲み出ており、形だけの式典にしか思えなかった。

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