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2023/05/23の日経を読んで

東京工業大学や富士通などは22日、スーパーコンピューター「富岳」を使って2023年度中に高度な生成人工知能(AI)を開発すると発表した。日本語を中心とした基盤技術を構築し、24年度から国内企業に無償提供する。米オープンAIや米グーグルの生成AIが世界で先行し、米国勢が市場を寡占する懸念がある。日本の産学が連携して自前技術で対抗する。記事を要約すると共に所感を述べたい。

  • 生成AIの基盤となる大規模言語モデルを独自に開発する。

  • 大規模なモデルの構築には高い計算能力を持つスパコンが必要となるため、計算能力が世界2位の富岳を運営する。

  • 富岳は生成AIの学習に適した画像処理半導体を搭載していないものの、国内にあるAIの計算に特化したスパコンと比べても「中央演算処理装置(CPU)多く搭載しており、AI開発でも性能は高い

  • 富岳を生かして大規模言語モデルを開発し、産業界や研究機関が活用できるように公開する

生成AIの開発にに富士通をはじめとする国内企業が世界に挑む。オープンAI社の有名なchatGPT
世界の牙城に日本の総力をかけて富岳を駆使して挑む。富士通といえば、直近でマイナンバーカードに関するインシデントがあり、世間を賑わせた企業である。汚名返上となるか、富士通の真価が問われると思う。やはり、日本人として、日本企業が頑張ってくれると嬉しいし、誇らしい。日経平均株価も30,000円を越えて勢いに乗る。日本の力を見せて欲しい!!

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