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AIは年寄りに若者の気持ちを教えるツールになれる?

 旧聞となりますが、2021年このような記事がありました。
 インターネット広告費 > マスコミ4媒体広告費

若者と考えが合わなくなる原因
 かつてこの記事を見たとき、ただ単に「あ~そうか」と思っただけだった。しかし、友人からの「AIが若者の気持ちを教えてくれた」との指摘でこの記事を思い出した。
 ネット広告費の4媒体広告費超えは、ネット情報の方が世の常識であり、既存メディアの情報は影響力が減っている、と多くの事業者は認識し、こちらの方に多く広告費を出すようになったことを意味する。
 しかし、老人の生活の周りのメディアは既存メディアであり、頭の中には既存メディアからの知識しかない。一方、新しいメディアで新しい知識を吸収している若者とのギャップが広がらざるを得ないことの認識が必要なようだ。

AIが若者の心の中を教えてくれた
 去年、農学者だった友人と新しく世に出てきたAIについて何度か議論し、SNSでも意見交換していた。
 先日、講演会の原稿を送ってきた。その中に、AIの活用についての記載があった。
 AIにどんな花が売れるか聞いてみると「サボテン、多肉植物、観葉植物などが、これから人気がでてもうかるようになる植物だ」と答えてくれたとのことだ。しかし、「何をバカなこといってるのかと思たが、若者たちに確かめたら、それはその通り、彼らにとっては新鮮で魅力的なことをAIが知っているということでした。」と言ってきた。 
 「今では私は全く魅力と感じないが、私が若い時、50年前には夢中になって欲しいと思った。彼らはそのような経験していないので、50年前の私と同じように感じて当然。と納得できる。」とのことだ。

 AIが若者の心の中を教えてくれたということは良い気付きだったと思う。私も「ネット常識の方が新常識」と言葉では言っているが、TV、新聞を見るなど、既存メディアに囲まれて生活している。


その点、

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