宮内 秀世

宮内 秀世

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This is my work I have done(3)

「世界四大文明展」2000年8月開催 エジプト、メソポタミア、インダス、中国の四つの古代文明をとりあげた展覧会が、東京都内、横浜の博物館、美術館4館で同時開催された。東京国立博物館では、2000年8月2日から「エジプト文明展」(10月1日まで)、東京都美術館では、8月5日から「インダス文明展」(12月3日まで)、世田谷美術館では、8月5日から「メソポタミア文明展」(12月3日まで)横浜美術館では、8月5日から「中国文明展」(11月5日まで)がそれぞれ開催された。いずれも、主

    • Long Walk(4)西が丘散歩

      西が丘と西ヶ原、この二つの似たような地名がずっと気になっていた。と言うのは母が戦前豊島区と北区の区境、西ヶ原に一時住んでいたとの記憶があったからである。この似たような地名がごちゃ混ぜになってしまっていたのだ。今回はジョギングではなく、ロング・ウォークとして西が丘を地図の境界線に沿って散歩してみた。その由来などを調べていくにつれて私の勘違いにやっと気づいたのだった。 この二つの地域は私がよく走っていたジョギングコースの一つであった。西が丘方面は赤羽西に向かうとアップダウンが多

      • This is my work I have done(2)

        東京美術『もっと知りたい‥‥』シリーズ 『もっと知りたい‥‥』シリーズは、「私の仕事」というわけではなく現役時代に社内での新刊発行に向けた編集委員会「企画素案会議」の一員として携わった仕事です。 『すぐわかる‥‥』シリーズに続いて「画家の生涯や変遷をたどりながら、各年代を特徴づける名作をじっくり鑑賞する」というコンセプトで『もっと知りたい‥‥』シリーズを刊行することになりました。第一回目の刊行は2005年8月、永田生慈先生監修の『もっと知りたい葛飾北斎』でした。それから1

        • This is my work I have done (1)

          「M.C.エッシャー展」図録  1986年、知り合いの編集者からの依頼でエッシャーの展覧会図録・ポスター・グッズ等の制作とそれに伴う進行管理を依頼された。これが私の展覧会図録にかかわる仕事のスタートとなった。  甲賀コレクションの図録には、版画、ドローイング、関連資料など約800点が収録されている。エッシャー財団のヤン・フェアミネン氏から購入したもので、個人コレクションとして版画作品と資料の豊富さでは世界でも最も充実したものであった。展覧会は原宿のギャラリー・フェイスで開催

        This is my work I have done(3)

          Long Walk(3) 自宅から飛鳥山公園、巣鴨地蔵通り商店街へ

          今日は自宅からウォーキングではなく、チャリで行きました🧐 王子野戦病院跡地(1968年から69年にかけて北区の東京兵器補給廠跡をアメリカ陸軍が摂取して王子キャンプが設置された。ベトナム戦争の負傷兵を収容するためのものであったが、それに対して激しい反対運動が起こった) 王子中央図書館(東京第一陸軍造兵廠の弾薬類の製造工場を再利用した図書館「赤レンガ棟」と呼ばれて親しまれている) 王子神社を経由して飛鳥山公園へ。都電荒川線が通っている。本郷通りを登り旧古河邸(バラ園がきれい)へ

          Long Walk(3) 自宅から飛鳥山公園、巣鴨地蔵通り商店街へ