僕が理系を辞めた理由

どうもアスパラです。初投稿以来約1ヶ月振りの更新となります。いやーなかなか長い文章を書く機会って無いものですね。大体ツイートで満足しちゃうというか。
で、今回何を書くかっていうとタイトルにもある通り僕が理系を辞めた理由と、それに関連して普段色々考えてることについて適当に書き連ねてみようと思います。相変わらず大して面白い記事ではないですが、良ければ最後までお付き合い下さい。

学ぶことへのモチベーションが無い


いきなり何を言い出すんだっていう話なんですが、結局これに尽きるんです。要は勉強する意味を見出だせないというか。中学とか高校までって基本的に勉強するとテストでそこそこ点数が取れて、その分いい成績がついたり人に評価してもらえたりしたじゃないですか。それに加えて受験という結構大きめな目標があったのもあって、割と勉強する意味を見失わなかった。ところが大学に入ってみたら、勉強することはみんなバラバラだし成績のつけ方も教授によりけり。試験だってあるにはあるけど確実な対策法はないし勉強した分だけ点が取れるとは限らない。何というか、段々と得られる成果がかける努力に見合わなくなってきた気がするんですよね。

勉強する内容に興味を持てない


これは今日の1限で授業に潜入したときに取った板書の一部なんですけど、皆さんこれ見て何だか分かります?僕は分かんないです。
理系の授業って大体こんな感じで、基本的に全てを理解するのって不可能なんですよね。それでもこの科目は試験1発で成績が付けられるから、分からないながらも友達と協力したり過去問を見たりして何とか対策をしなければならない。もちろんそれだけでも大変なんですが、それ以上に僕を苦しめるのは、「これやって何になるの?」という思考なんです。
まぁこれは理系に限った話じゃないかもしれないですが、大体大学で学んだことってほとんど役に立たないじゃないですか。中には「そんなことない」という人もいるかもしれませんが、少なくとも8,9割の内容は勉強してそのまま一生使わずに終わると思うんですよ。特に理系の内容なんかは、もちろん深く突き詰めていけば何か新しい技術に結びつくのかもしれないけど、別に自分は研究者になりたいわけじゃ無いし、どう頑張ったって学生の間で最先端の科学に追いつけるわけもない。大半の人が何の役にも立たない卒論を書いてそのまま就職していくと思うんです。
まぁ何が言いたいかっていうと、僕は役に立つか立たないか分からないことをするのが苦手なんです。技術者というのは確かに社会にとって無くてはならないものなのでしょうけど、僕はおそらくその職業には向いてない。実験とか研究とかのように、やっても成果が出る保障がない、先が見えないことをやっているととてもストレスが溜まる。それよりも僕は公務員や経理、事務職、あるいはアルバイトでも何でも良い、何か淡々と作業をこなして確実に少しでも誰かの、社会の役に立つことをしている方が、気分的によっぽど楽なんだと思います。

これからどうしたいのか


別にこれは今すぐ結論を出さなければならないものではないと思いますが、とりあえず今僕が目指しているのは、皆さんご存知の通り再受験をして文系の道に入り直すことです。
できることなら本当は、僕は大学なんて辞めてしまいたい。こんな誰の役にも立たないような授業を受けて漫然と日々を過ごしているより、少しでも早く就職して、社会人として自立した生活を送りたい。けれども今の社会では、大卒と高卒ではその後のキャリアに大きな差が生まれる。これはどの身近な大人に聞いても、同じようなことを言われます。だったらせめて少しでも自分が興味を持てる道で、自分に負担の少ない方法で、何とかして大学を卒業できるように、このように転部、再受験の決断に至った次第です。


というわけで長くなりましたが、僕の身の上話はこれで以上です。最後までお付き合い頂きありがとうございました。
引き続き受験勉強の方を頑張ろうと思いますので、皆さんも良ければ温かく見守っていて下さい。
それでは。

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