見出し画像

私が発達障害と診断されるまで〜少しでも生きやすくなるには

私が発達障害と診断されたのは今から2年ほど前のことです。

病院に行こうと決意したのは、とあるパート先をクビになったことがきっかけでした。

昔から仕事はできないと自覚していたし、学生時代からのアルバイトも含めたらクビ宣告を受けたのは5社目ぐらいでした。

宣告されなくてもだんだん居づらくなって辞めざるを得ない雰囲氣になって自ら辞めたのも含めたら数え切れない程の職を転々としたと思います。

5社目(記憶にあるだけで)のクビ宣告を受けた日、私はやっぱり社会には必要の無い人間なんだ。簡単なことすらまともにできない。空気も読めない。とにかく自分は普通じゃないという事実を突きつけられた気がしました。

前々からネットなどを見て自分は発達障害かもしれないという自覚はありました。

もう、その「かもしれない」というグレーから抜け出して、はっきりさせたい!と思い病院に行ったら案の定、発達障害/ADHDとの診断を受けました。  

診断を受けたら心が少し軽くなりました。
今までうまくいかなかったのは私の性格や努力が足りないからだけじゃなかったんだ。脳の機能障害だから私自信が100%悪いわけじゃないんだって。

それでも未だに発達障害に対して偏見を持ってる人はたくさんいると思います。

甘えだ、障害を言い訳にするな、発達障害バブル、発達障害なんて存在しないなどいろんな意見があると思います。

私は発達障害じゃない人の頭の中のことは理解したくてもできないし、(どうしたらスムーズに仕事や物事を進められるのか知りたい)
普通の人が発達障害の人の事を理解できないのも当然だと思います。

理解できないものに対してはイライラしてしまったり不快に感じてしまうことは人間みんなありますよね。

実際、私が学生時代からの友人にカミングアウトした時も障害を武器にしてるよねみたいなことを言われて傷つきました。

私は運がいい方だと思っていてADHDのいい部分である好奇心旺盛なところなどでチャンスは掴みやすかったのかなと思っています。だから側から見たらあまり苦労をしていないように見えるようです。
人それぞれ苦労の感じ方も違いますしね。

そんなこんなで医者お墨付き?の発達障害となった私は現在は自分の心が壊れてしまうなら無理に働かなくてもいいかなと思っています。

そんな事を言えるのも理解ある夫がいて衣食住に困らない今の生活があってなのですが、、、

私が夫と出会えていなかったらきっと今でも転職を繰り返し子供部屋おばさんとして暮らしていたと思います

でも今の生活に甘んじてはいけないなと思うし、これからのためにも資格の勉強をしたり(無理はしないけど働くのは諦めていない)
株取引などでお小遣い程度は稼いでいます。

発達障害で困っている人が、少しでも生きやすくするためには理解してくれるパートナーを見つけて、心の安定を保つことと、お金の勉強が大事だと私は思います。

ちなみに私は26歳で結婚するまで貯金ゼロでしたが、結婚して家計簿をちゃんとつけるようになって投資も始めて(3年前からですが笑)38才までに個人資産(世帯じゃなく私だけの)一千万の目標が達成できる試算です。もちろん、リーマンショックのような世界的経済危機などが起これば話は別ですが、、、。

個人資産一千万も多いのか少ないのかわかりませんが、私の中では一千万が自信を持てる一つの区切りと感じています。


そもそも理解あるパートナーを見つけるのが大変なんじゃー!
と思った方、
婚活やお金の話についても今後書いていきたいと思うのでよければまた見に来てください。

長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございます!感謝いたします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?