汝、

星のごとく読了 流浪の月からの二冊目、新参の浅い感想です 流浪の月のパーツをばらして違うものに組み上げたような気がしましたうっすら繋がってるというか 似てるとかかぶってるとかの話じゃなく同じものを使ってこうもいいたい、みたいな

家族の新しい形というか家族じゃない繋がりとか関係を模索してるんでしょうかね なぜそれが必要なの?となったときの理由として毒親とかはわかりやすいキーワードなんかなと どっちにもでてきますね 世間の目やネットの反応、普通とは、みたいのも 

で幸せならいいじゃない→幸せって?→ほかの人にどう思われても幸せなの?→幸せのために何かを失わないといけないの? 助け合うという関係はどうだろう? とドミノがパタパタと倒れていきます

二人が年を重ねつつ交互に視点が変わっていくのがとても合ってました どちらの思いもちゃんと書きたいていう丁寧さが感じられました 俺には

かいは飲み過ぎやりすぎで書きたくないものも書くようになる準備をしとけや、クラブとか行ってんなやと思い あきみちゃんはなんだろ、もっとやわらかくというか強さとか自由とか広くとらえてみれば?みたいな?感想を持ちました 自分に厳しいてのともちょっと余裕がないというか世界が狭いというのも違うし 人と違うことを是としてるのに人と比べてしまってるというか・・難しい

手芸の先生(名前失念)がしっかりしたかっこいい大人ポジてのに違和感があって あきみちゃんはこうなりたいとかあこがれみたいなのがあったみたいですがあれは自由な人とわいわん勝手な人? 他者がどう思うかをぶん抜いて自分のことに自分で責任がとれればいいと 自分のことを正当化する言葉をたくさん持った大人という感想を持ってしまった これも説明が難しい! 嫌いじゃないけど話半分に聞いといたほうがいい人ってイメージ

最後東京に行くって時のトントン進んでく感じは読んでて気持ちよかったですカタルシスっていうんですかね そんな感じしました

魚がうまくて星がきれいに見えるところを一つ持っていたほうがいいなと思いました

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