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追いかけて来るアリス

昨日は、終日、ここ、つまりnoteを始めることに

大変、難儀した。

「とても簡単に始められる」と、検索したら

書いてあるので、機械音痴のわたしでもすぐに

扱えると思ったのだ。

ところが、そうではなかった。

わたしはトンデモナク不器用で、説明をよく読まずに

いろんな間違いをして自分ではなかなかそのミスに

気がつかないですったもんだしていただけだった。

突然ですが、夢のはなしになる。

わたしは、こどもに戻って夜中だというのに、

ひとりで外を歩き回って遊んでいる。

夜の散歩は、しーんと静まりかえって昼間とは

全然ちがう場所みたい、だあれもいないわたしが

王様。すると、そこに怪し気なオレンジいろの光が

大きなシルエットを浮かび上がらせた。

「アリスだ!」

咄嗟にわたしは戦慄する。早く、ここから立ち去らなければ、

おうちに、帰ろう。さぁ、早く。一刻も早く。

だって、アリスが来ちゃう。

無音だったはずの闇に、奇妙な音がする。ある一定の
リズムで。

ああ、アリスはそこまで来ている!
テニエルの描いた挿し絵のようなアリスが
わたしを探して、追いかけてくる。

逃げなければ。

自分のうちにたどり着いたわたしは、家人がみな

眠っていることを思い出す。そんなときのために

用意してきた鍵はどれもトンチンカンだ。

迷っている時間はない。わたしは家の裏側に回ると

それがわけなくできると信じて塀をひょいっと

飛び越えようとする。しかして、どんくさいのは

夢の中でも変わることはなかった。

うまく飛び越えることが出来なかったわたしは

ズボッとはまって、抜け出せなくなっていた。

いけない。あの子にみつかる。もがく。わたしは

もがく。

ここまでが今日みた夢のはなし。

そして、現実の現在おとなになってしまったわたしも

また、もがいている。

noteにログインする際、登録するメールアドレスが

ひと文字抜けていたせいで、認証メールが届かなかったことに気がつくまでだけでも何時間かかった
だろう。

そのあとも紆余曲折ありて、二回目の記事投稿に

チャレンジしているところだ。

なんでも、とにかくやってみる。

ダメだったら、どうしたらうまくいくか

考えたり、人に教えてもらったりして解決していく。

ただ、自分にも、ほかの人にもなるべく誠実で

ありたいと思う。

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