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セネガルのローカル食

こんにちは。
セネガルで暮らし始めて早3か月!

娘も1歳3か月を過ぎ、親にも理解できない赤ちゃん語のマシンガントークが始まったり破壊専門だったはずの積み木をいつの間にか積めるように。
聞いてはいたけど、本当にある日突然できることが増えるんですね。


さて今回はセネガルローカル食の紹介。現時点で試せている美味しいもの抜粋!

セネガルを代表する食事と言えばまずチェブジェン(Thiebou Dienn)。
チェブ=米、ジェン=魚を意味し、魚や野菜で煮込んだ煮汁でお米を炊き一緒に食べる、具沢山鯛めし(?)のようなもの。
お米を炊くときに油を大量に入れるそうなのでかなりの満腹感があり、一食分を二日に分けて食べて丁度よいくらい。

チェブジェン(白)
チェブジェン(赤) トマトソースで煮込むので赤い

野菜はニンジン、大根、キャベツ、サツマイモなどが入っていてピーマンが効いてほんのり辛い(こちらのピーマンはチェブジェン(赤)写真に見える黄色い物体のような唐辛子を指す)。
辛さレベルを選べる際辛い方に挑戦しましたが、口が火傷する感覚でしんどかったです。

現地の方々は大きいフライパンで作った後シェアして食べるのが主流。


私は近所のローカル飯屋のお姉ちゃんから買っています。価格は1000cfa(200円)。

DIY感満載のプチ厨房+食堂
厨房
準備できている具材。これをご飯にかける。


他もごはんの上にかけて食べるワンプレート飯が多く、味付けと野菜を煮込むベースなどの違いからいろいろな種類があります。

チュー(みじん切りの玉ねぎや芋、にんじん)

こちらはヤッサポワソン(Yassa Poisson)。
ヤッサは玉ねぎ、ポワソンは魚で、見ての通りそのまんま。
チェブジェンなどは具材を煮込んだ出汁を使うので時間と手間がかかりそうですが、こちらは至ってシンプルそう。
今回食べたものは玉ねぎの味付けがしっかりトマト風味で濃く、淡白な魚に合いました。

どの食事も日本人の味覚に合うものが多い気がします。
料理の基本が魚や野菜の出汁の旨みに基づいていて独特なスパイスや調味料をふんだんに使っているわけではないから、でしょうか?

西アフリカの他国に出張で訪れる夫曰く、セネガル料理は特に美味しい上にバラエティ豊富だそう。

あとは超ローカルお菓子で私がドはまりしているのが、バオバブの実(Bouye)を粉末状にして固めたこちら。
ビタミンB1,C3が豊富だとパッケージにも書いてある通り、ほんのり酸味があり食べ過ぎても罪悪感のない健康そうな味です。でも私はたぶん食べ過ぎ。
食感はもさっとしたラムネのよう(美味しく聞こえないけど、美味しい)。

BOUYE 
これで130円くらい。生姜の粉をミックスしているものもあり、そちらも絶品!


他、食料品もローカル品を試したいと思いトマト缶など買ってみましたが、やっぱりスーパーで売っている加工品はヨーロッパ輸入のものが断然美味しいです。
価格はフランス輸入品の半額またはそれ以下が故、品質はその分落ちますね。

しかしローカルフードが美味しくて食べるものに全く困らないのがセネガルの良いところ!

今はラマダン期間でお昼にチェブジェンを買えないのがちょっと悲しい...けど、皆さんがラマダンで空腹に耐えている中贅沢言えませんね。
また5月から通おう。


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