見出し画像

URUオンラインスクールでの学び①~今の時代に必要なスキル~

こんにちは!まねちると申します!

このブログではUR-U(ユアユニ)オンラインスクールで学んだことをアウトプットしていきます。

https://www.ur-uni.com/?original_id=100011044

オンラインスクールの内容はビジネスの基礎から、事業計画を立てるところまでカリキュラムが組まれています。「おばあちゃんでもわかる」と掲げられているスクールで、とにかくわかりやすく実用性が高いことが特徴です。

日常に変化を起こしたいけれど、何から始めればいいかわからない・・
そんな方に届くと嬉しいなと思っています^^

皆さんは、ビジネスフレームワークって聞いたことありますか?アイデア発想、事業の分析、タスクの洗い出しなどに便利な考え方をまとめたものです。手順に沿って思考し、書き出すことで、効率的にアイデアをまとめたり、分析を行ったりできます。
ん?ピンとこないな…と思った方がほとんどだと思います。

実はこのビジネスフレームワークが今の時代に必要なスキルなんです。
今日はこのビジネスフレームワークについて徹底解説していきたいと思います。

■この記事に書いてあること



■ この記事を読むと...
・人の数倍の速度で解決策のヒントや会議の議論ができるようになります
・相手に何が問題なのかを伝えるコンサルとしてのスキルがつきます
・考える速度がダントツに上がります
 
■ この記事を書いた人
まねちる:大学時代には英語を専攻。イギリスへの長期留学やバックパッカーで異文化交流を広げる。新卒で大手金融機関に営業職として入社。約3年間、法人営業に携わる。その後は同業他社へ転職し、新卒採用の業務を担う。約7年間、採用の仕事に従事。現在は育休中で1児のママ。育児奮闘中の日々の中で、視野を広げたいと強く感じるようになる。新たな知識を身に付けるためURUでの学びをブログで発信している。
 

1. ビジネスフレームワークが重要な背景

・昔は生産時代


昔は物が足りない生産時代でした。ビッグカメラに行って洗濯機を棚に置けばみんながほしい!と言って売れた時代です。定員はいるだけで売れるからマニュアルに従っていれば良かったんです。そんな時代でした。

・今は解決時代


今は物であふれている解決時代。買いたい人よりも売りたい人が多くなっている状況。なので、いらない人で溢れかえっている。その中でどういう課題があるかを見つけることが一番重要となってくるんです。言い換えるなら観察力ということです。今は生産時代ではなく解決時代に突入しています。 

・PDCAとOODA


そんな解決時代にPDCAはフィットしないと言えます。なぜか?
これだけ時代がめまぐるしく変わっているからです。

PDCAとは
「上司が企画してそれを部下に指示して現場に実践してもらう→それを上司がチェックしてプランを練り直す」を繰り返し行うこと

これってすごく時間がかかっていることに気付きませんか?
少し前の時代までは上司と部下の間にあるのはPDCAで成り立っていました。
今はアプリ一つでオンラインのミーティングができちゃいます。オンラインで何十万人に発信する媒体もあります。スマホ一つで送金もできます。これだけ今日と明日で変わる可能性のある変化の時代にPDCAをやっていたら作業が周らなくなります。

ではこの時代に必要なのは何か。この時代に必要なのはOODAです。

OODAとは
Observe(観察)、Orient(方向づけ)、Decide(意思決定)、Act(行動)の頭文字を取った略称で、「ウーダ」と読む。
PDCAサイクルに類似した意思決定・行動のためのフレームワークで、変化の速い状況において強みを発揮する手法だといわれています。

実はこれ戦場でできたプランなんです。戦場の戦士たちは観察をして→状況を判断して→自分で決断して行動します。これが今の時代に一番必要なフレームワークです。PDCAにはなく、OODAにあるものは、上司と部下の間ではなく、部下と現場の間に関係があります。だから管理職の存在をなくしても良いくらい現場が重要で、現場が観察して現場が改善をするということです。

このような背景から変化の速い時代だからこそビジネスフレームは欠かせない重要なスキルとなります。
 

2. ビジネスフレームワークを使っている会社から分かること

・富士フィルムの戦略


皆さん富士フィルムって何の会社のイメージですか?
おそらくカメラの会社のイメージを持ってる人が多いと思います。でも蓋を開けてみるとほとんどの売り上げが化粧品や医療機器という現状です。製薬会社として言っても良いし、美容の会社として言っても良いくらいです。そのくらいカメラ事業へ注力していないということです。

ここで考えていただきたいのが、もともとカメラを売っていた会社が何故ヘルスケア事業にも手を出そうとしているのか?ということです。

富士フィルムの戦略を見ると企業の成長の理由が分かります。今持っている既存資産を使って新しい市場に転換するという戦略を上手くとっているんです。具体的にはカメラのフィルムを作る過程で使う薬品等を化粧品や医薬品の事業に活かす。更にその工程を活用してヘルスケア事業という新規事業に流れたり、ICTの資産も作り出しました。

このような工程があるからヘルスケア事業で今戦えているんです。少しずつ転換して拡大をしたことで売り上げにも大きな功績を及ぼし今の富士フィルムがあるんですね。

・今の時代に必要な能力


富士フィルムの例をお話しましたが、現代に求められている能力というお話につながってきます。

少し前までは業界経験が10年だからすごいんです!とか業界知識がたくさんあります!といったマニュアルに沿った考えを持つ方が多くいました。正直これだけ絶対的に変化し続けないといけない時代でこのような考え方は遅れています。

これからは変化に対応する幅広い知識が必要です。

昔だったら幅広い知識は嫌われていましたが、今だったらマーケティングもできるし、経営もできる等、幅広い知識を持つ人のほうが貴重性が高まっています。

・幅広い知識を持つ方法


「幅広い知識」これが鍵ですが、知識というのは蓄えるより難しいんです。

知識を魚で例えると、魚を蓄えるのは難しいけれど、魚の釣り方も分かっていれば永遠に魚に困ることはありません。なくなったら釣れば良いということです。
これは言語とも似ています。言語も単語を覚えるは難しいですが、ある程度言い回しや文法を覚えると会話ができてしまいます。

このようにビジネスでも魚の釣り方や言語の学び方のように応用すればいいだけです。ビジネスだったらビジネスフレームワークを覚えてしまえば幅広い知識を簡単に習得することができます。

なのでフレームワークをより多く持っておくというこが本当に重要なことです。

3. ビジネスフレームワークを使って実際に考えてみよう!


・CREC法


ではビジネスフレームワークを使ってお題を出すので考えてみてください。



あなたは本を読むべきだと思いますか、読まないべきだと思いますか?
納得するように説明してください。

 


いかがでしょうか?
個人的な意見は色々とありますが…
あくまでもビジネスフレームワークを使って解説をしていきたいと思います。

ここでは「CREC法」というフレームワークを使って解説します。

CREC法とは
まず結論を語る→結論に対する理由→理由の根拠を示す→再度、結論でまとめる。この流れが基本の型となります。


ではこのCREC法を使って回答例を出していきたいと思います。

回答例
私は本を読まないで聴いたほうが良いと思います。3つ理由があります。それは時間、場所、インプットの質です。
1つ目の時間は1.5倍速で本を聴くことができるので時間の節約になります。
2つ目の場所は場所問わず通勤時間等のスキマ時間で聴くことができます。
3つ目のインプットの質は視覚ではなく聴覚から習得ができることでより深い学びができます。
以上の理由から私は本を読まないで聴くべきだと思います。
 
C本は読まない方がいい。
R時間・場所・インプットの質
E1.5倍速・スキマ時間・視覚聴覚習得
C本を読まないほうが良い。
 
今回の問いは話し方のフレームワークの練習でした。もちろんこれを知ってる、知らないの違いだけでビジネスにも大きな差が開くことは間違いないでしょう。
 
まとめ
知識よりも考え方が重要。魚に例えると釣り方が重要ということ。
そのためにはビジネスフレームワークをより多く持っておくこと。
以上、今回は考え方のお話をさせていただきました。
 
74%
これ何の数字か分かりますか?忘れちゃう人の割合です。今日私が書いた内容を読んでも1日後には74%の人が忘れます。昨日食べたランチ覚えていますか?忘れないように今日ここで読んでインプットしたことはノートに書いたり、スマホにメモする等、復習を必ず行いましょう!

URUオンラインスクールでは、「おばあちゃんでもできる」をコンセプトに、ビジネススキルをYouTubeなどを活用しながら発信していますので、ぜひ、こちらのリンクからもご覧ください!

YouTubeでは、URUオンラインスクールでの内容の一部が公開されております。
今の不安定な日本社会の中で、もっとスキルを身に付けていきたいと考えている方、実際に自分で事業を立ち上げて成功していきたいと考えている方は、ぜひURLから、オンラインスクールの内容もご覧いただけます!

竹花貴樹氏関連のYouTubeです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?