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#9 ジュニアNISAの終わらせ方 セゾン投信の場合1

2024年から新NISA制度が始まり、2023年までのジュニアNISA制度はなくなりました。
ジュニアNISA制度では、子どもの名義で年間80万円まで非課税で投資できましたが、18歳まで払出しができなかったり、金融機関の変更ができなかったりと使い勝手はイマイチでした。
なので、口座数も伸びず、制度が廃止になったのだと思います^^
2024年からジュニアNISA制度がなくなったということは、払出し制限がなくなり、子どもが18歳に達していなくても払出しができるようになったということですね。
我が家では、セゾン投信でジュニアNISAを活用して積み立ててきましたが、払出しができるようになるジュニア制度の廃止は朗報で、2024年になったので近いうちに払出しを行おうと思っています。
これまでのジュニアNISAを活用したセゾン投信での資産運用の経緯、なぜ払出しを行うのか、具体的にどうやるのか、を数回に渡ってお伝えしていきます。


なぜセゾン投信にしたか

投資はセゾン投信でデビューしました。
2011年から親名義の口座で始めて、ジュニアNISAが始まった時に子ども名義の口座も作りました。
当初は毎月1万円から細々と積み立てていましたが、中期的に見ていると元本を割る時もあるものの、だいたいプラスになることが多いことを確認して、少しずつ積み立て額を増やし、残高を増やしていきました。
投資を始めるにあたっては複数の人の本を読んだり、ネットで情報収集をしたりして、世界に「長期」「積立」「分散」して投資することが合理的であることを学び、当時目にとまったセゾン投信で積み立てることにしました。

なぜ子ども名義の口座を作ったか

子ども一人あたりにかかる教育資金は、幼稚園から全て国公立の場合は1,000万円、全て私立で大学が文系の場合は2,500万円必要だと言われており、まだ子どもが小さくあまりお金のかからないうちから、少しずつ貯めておく必要があります。
そして、貯めておくべきは高額になる大学以降の費用であり、上記のよく見かける1,000万円とか2,500万円とかの費用のうち、高校までにかかる費用は毎月の収入から出せるようにしておくのが、健全な家計だと考えます。

大学以降の教育資金の準備の方法としては、昔ながらの学資保険や貯金などもありますが、0歳から始めるならば18歳になるまで18年もありますので、投資していくのが合理的だと思います。
ジュニアNISAが始まったこともあり、教育目的の資産としてわかりやすく区分するため、子ども名義の口座を作りました。

0歳から毎月、子どもそれぞれ3万円ずつをデフォルトに、児童手当、お年玉、入学祝などの臨時収入があった時はそれも足して、積み立ててきました。
また、家族全体として非課税枠を広げて、NISA制度を有効活用したい目的もありました。
子ども名義のジュニアNISA口座を作ったことにより、どの時点でもどれくらい教育資金が準備できているのかを把握できるのもよかったです。

続きはこちらです。
「#10 ジュニアNISAの終わらせ方 セゾン投信の場合2」
「#11 ジュニアNISAの終わらせ方 セゾン投信の場合3」
「#12 ジュニアNISAの終わらせ方 セゾン投信の場合4」






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