見出し画像

#21 戸建てのごみをどうするか

我が家は4人家族で現在は戸建てに住んでいますが、その前は24時間ごみ出しOKのマンションに8年ほど住んでいました
しかも、自治体のごみ出しルールで、びん、缶、ペットボトル、新聞などの紙資源ごみ以外は燃えるごみ扱いで、プラスチックを区分する必要もなく、大変便利ではありました。
資源ごみ以外は、毎朝1日分をマンションのごみ置き場に置きに行く毎日でした。
様々な要件を考えて戸建てに引っ越すことにしましたが、ごみをどうするかは引っ越す前から大変悩みました。
少しずつアップデートしながら、今はそれほど不便でなく、かつ臭いなどに困ったりもしない運用にできたかなあと思っています。
戸建てのごみってどうするの?とお悩みの方のご参考になれば幸いです!


回収サイクル

現在住んでいる自治体では、燃えるごみが週2、プラスチック、びん、缶、ペットボトル、古紙といったリサイクル可能な資源ごみが週1、燃えないごみが月2です。
これまで様々な自治体に住んできましたが、私の経験の中では標準的な回収頻度だと思っています。

ごみ箱の運用

キッチンなど水回りは1階にあるのですが、1階には30リットルのごみ箱を3つ、キッチン内に設置しています。
キッチンを作る際にごみ箱をどこに置くかを考えておくことはとても大事だと思っていましたので、収納の下にごみ箱を置けるタイプのキッチン収納を選びました。
3つは、燃える、プラスチック、古紙の区分で、家族みんながわかりやすいようにふたにマークを付けています。
古紙はティッシュやお菓子の箱など、「紙」のマークが書いてある、リサイクル可能な綺麗な状態のを入れてね、ということにしています。

びん、缶、ペットボトルはそれほど量が出ないため、まとめてかごに入れることにしており、集積所にかごごと持って行き、かごを持ち帰ります。

燃えないごみのうち、ホッチキスの芯や電池などは小さな缶にを用意し、これも集積所に缶ごと持って行き、缶を持ち帰ります。

新聞や、学校や仕事で出たプリント、ポストに投函される広告などは、玄関の土間収納に新聞屋さんがくれる紙袋に入れて保管しています。

各自の部屋がある2階には、廊下に小さめのごみ箱を1つ設置し、お菓子の袋など食べ物が付いたものは入れず、それ以外の燃えるごみだけね、というルールにして、その他は1階で捨てることにしています。

突発的に大量のごみが出た場合や、年末年始で1回収集があく場合などは、上記のごみ箱ではおさまらない時があります。
そのような場合のために、家の外にごみ箱を置いていて、収集日まで保管しています。
リッチェルの220リットルのものを選びましたが、コンパクトで使い勝手がいいです♪

臭いのある燃えるごみの運用

一番悩んだのが、臭いの出る燃えるごみです。
生ごみや納豆容器など臭いの発生するものはごみ箱には入れず、冷蔵庫で収集日まで保管することにしています。
あまり見たくはないので、冷蔵庫の一番上の段に中身がほぼ見えないケースを置いて、その中に入れています。
数日だけだからなのか、臭いはしないです。
冷凍庫での保管もやってみたのですが、スペースがとれなかったので、余裕のあった冷蔵庫に変更しました。

冷蔵庫内の一番上の段

無理なくできるリサイクル

少し前にNHKの視点・論点で、「ごみを減らせば人生変わる」というテーマの放送がありました。

ごみを燃やすと、量は減るもののゼロになるわけではなく残ったものは埋め立てていて、その埋め立て場にも限界があることを知りました。
少し考えてみれば当たり前ですが、恥ずかしながらこれまで考えていませんでした。
これを見るまでは燃えるごみにしていたお菓子の箱などの古紙を分けて資源ごみとして出すことにしました。
燃えるごみは、毎回30リットルが2袋ありましたが、1袋に減らすことができました!
これを多くの人が実施すると、きっとすごいですよね。

また、牛乳パックと、お肉やお魚のパックはスーパーの回収コーナーに持って行っています。
溜めたくない自分の気持ちを利用し、ウォーキングを兼ねてまめに持って行くことを自分に課しています。
ほぼ在宅勤務で運動不足になりがちなので、リサイクルとほんのちょっとですが運動を兼ねられて、お得感があります(笑)

さらに、ネスプレッソのリサイクルプログラムに参加しています。
カプセルで淹れるネスプレッソをかなり前から愛用しているのですが、資源になりそうな使用済みのカプセルをごみとして捨てるのが、もったいないなあとずっと思っていたところ、2020年からこのプログラムが始まりました。
プログラム内容は、自宅で回収してもらう場合、リサイクル専用の袋を800円で購入し、袋がいっぱいになったらヤマトに集荷を依頼して回収してもらうと、あとで900円分のポイントが付与され次回以降の購入に使える、というものです。
楽ちんなのに環境に少しは貢献できている気がして、しかも100円ですがお得もあり、素晴らしいなあと思っています!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?