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スペースノイドとアースノイドの争い

皆さんこんにちは。ガンダムを小説的に解析するブログです。アニメ感想文という事で、1stガンダムとZガンダム、そして映画の逆襲のシャアを通してのスペースノイドとアースノイドの争いについて書きたいと思います。大雑把な話しですが、今回はジオン関係とエゥーゴを混ぜて話したいと思います。

どちらかというと、自分はスペースノイド派の人間です。ナレーション通りに進めると、「人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、既に半世紀が過ぎていた。地球の周りの巨大な人工都市は人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった。
宇宙世紀0079、地球に最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。この一ヶ月あまりの戦いでジオン公国と連邦軍は総人口の半分を死に至らしめた。人々はみずからの行為に恐怖した」となっています。オリジンの話しはちょっとカットしています。

 それでジオンに関してですが、独立戦争を仕掛けるとなっていますが、オリジンにはその辺の話しが放送されているかと思います。ジオンは人型機動兵器のモビルスーツ(MS)を開発して、地球連邦軍に戦いを挑みます。しかしながら地球連邦軍のテム・レイ率いる技術官たちの活躍により、ガンダムなどが開発されV作戦は成功し、ジオン公国を打ち破る事に成功します。

ガンダムがこれだけで話しが終われば、書く事が無くなってしまうのですが、話しは続きます。0083でジオン残党のデラーズフリートが核攻撃などを行うことによって、地球連邦軍によるスペースノイドに対する圧力は強まります。地球連邦軍にティターンズの組織も登場し、スペースノイドのコロニーに毒ガス攻撃を行う30バンチ事件が発生してしまいます。

それらの弾圧により、親スペースノイド派のブレックス・フォーラ准将が、エゥーゴを結成するきっかけとなり、Zガンダムの物語が始まります。そして1stガンダムで活躍したシャアアズナブルのクワトロ・バジーナなど、元ジオンのパイロット関係者が、エゥーゴに参加するなどして、地球連邦軍のティターンズと戦う事となります。結果としてティターンズの組織は消えますが、地球連邦軍などの地球に不信感を持った、クワトロ・バジーナこと、シャアアズナブルは、地球に復讐する決意をする事になったまでが逆襲のシャアの流れです。

 スペースノイドとアースノイドの関係はあまり語られる事は無いように思ったのですが、両者の関係を深く辿っていくと、違う見方ができるように思えました。それでは失礼いたします。

#アニメ感想文

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