【MLB】アストロズがアホすぎるという話

はじめに


あほーい!2019年のワールドシリーズのハイライトを見て以来アストロズとナショナルズのファンになった者です。
私が普段読ませていただいているMLBファンの方のnoteというのは好きな球団の試合や選手、若手のレビューなどが多いのですが、

↓(こちらは私も参加させていただいたアストロズファンが選んだプロスペクトランキングです。トップ2が居なくなりましたがとても面白く書かれているので是非)

↑(私の記事なんてどうでもいいのでこの記事を読みましょう)

私はデータに明るくなく、どう考えても下位互換にしかならないため今までnoteをやってこなかったのですが、今回あまりに耐えられない出来事があったため重い腰を上げて重い筆を持つことにしました。
よってほとんどが愚痴なのでとても不快なものだと思います。普段は弱く見えるのであまり強い言葉は使わないようにしているのですがウチのクレインがすみません。バーランダーファンの方や合わない方はブラウザバックをお願いします。


第1話 そんなの、あたしが許さない

トレードデッドラインに近づくにつれ、成績不振で売り手に回ったニューヨーク・メッツの先発投手であるジャスティン・バーランダーを放出するという噂が出始めました。ここまでは正直知ったことではなかったのですが、「アストロズがバーランダーに興味」という噂が流れ始めました。

アストロズの現状の先発ローテーションは

フランバー・バルデス(エースだが7月不調)
クリスチャン・ハビアー(不調。若干復調気味)
ハンター・ブラウン(期待のルーキー)
JPフランス(お前がROYだ)
ブランドン・ビーラック(頑張ってはいた)

こんな感じでとても去年世界一になって今年も世界一を目指すチームの先発ローテーションとは思えないです。ルイス・ガルシアがTJ手術を受けることになってしまったため今年どころか来年も全休、ランス・マカラーズJr(バカ)も怪我でスプリングトレーニング3日目に離脱し今年全休(アホ)
先発補強が必要なのは確かで、その中で誰を獲得するのかというところでトレード期限最終日に突入。
個人的には対価がバカにならないため、バーランダーだけはやめてくれと願っていました。

そしてトレードデッドライン約3時間前の日本時間午前3時45分。こんなツイートが流れてきました。



第2話 こんなの絶対おかしいよ

絶望の鐘が鳴りました。このあたりからジワジワと関節が痛くなり始め、持っていたスマホが重たく感じるようになってきました。
アストロズのオーナーであるジム・クレインはバーランダーに相当な思い入れがあるのか、巨大な愛を抱いています。知ってはいたけどそんなに好きか。バーランダーが来ることで私が恐れていたのはそれに伴ってプロスペクトを手放すことで、トップスペクトともなれば層がペラッペラのアストロズにおいては痛いどころではありません。バーランダーのバカみたいに高い年俸は割とどうでもよく、私が支払う訳ではありませんし、ペイロールは来年ヤバいですが今年はそこそこ余裕もあるのでそれに関しては来年考えればいいと思っていました。

……しかしまあある程度覚悟はしていたことです。バーランダークラスの選手なので対価はかなり大きなものになるでしょうが、ジェイク・マイヤーズにジェイコブ・メルトンにあと誰か。ドリュー・ギルバートとライアン・クリフォードさえ出さなければそれでいi……


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はい。去年のドラフト1位ドリュー・ギルバートが放出されてしまいました。このあたりから目眩に襲われ、作業をしながら聞いていた116winsさんの配信の声は音量調整などしていないのにだんだんと遠くなっていきます。
しかしアストロズのマイナーは外野手が渋滞しており、その先頭がギルバートでした。ギルバートの後ろにはクリフォードやメルトン、バーバーが並んでいます。もうこの時点でかなり酷いのですが、クリフォードよりはマシだと思っていました。
もうトッププロスペクトを出してしまったので、上のツイートにあるもう一人のプロスペクトは評価が比較的高いINFAプロスペクトのカミロ・ディアズとかかn……


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というわけでなぜかなぜだかアストロズはトッププロスペクトのギルバートとクリフォードを放出してしまいました。金銭負担なんてどうでもいいわボケがよ。
どう考えてもここから落ちていき、勝手に年俸が爆上がりした上にたった半年で帰ってきて希望までむしり取りやがりました。バーランダーなんて顔も見たくありません。
というかそんなに残ってほしかったなら去年FAになった時に意地でも引き止めろよボケオーナーがよ。
端的に言ってクソすぎますし、デッドライン直前のGMの「継続的に勝てるチームを作る」という発言や、今年のアストロズのスローガンである"Ready2Reign"(2連覇して王朝を築く的な意味)とは真逆のムーブです。面白いですね。ボケ老人がよ。
対価の2人に関してですがどちらもスーパースターになれる素材です。ギルバートはパっと見の今年の成績は微妙かもしれませんが、彼が怪我をしているにも関わらず何故かDHで起用し続けたガバガバ健康管理ムーブをしたからであって、傷が癒えたのか最近は打ちまくっていました。クリフォードはパっと見の成績で分かりますが、あの若さであれだけの数字を残している選手なんて多分ジャクソン・ホリデーくらいしか居ません。
2人ともメッツでも頑張ってほしいですね。出来ればボケオーナーの顔でも2発ほどぶってからニューヨークに旅立ってほしいところです。


第3話 もう何も恐くない

はい。そんなこんなでアストロズはたった一人の老人のたった一年半ために未来の希望を2人も手放しました。しかもここから落ち目であろう選手のです。何度考え直しても頭がおかしい以外の感想が出てきませんが、もう起こっていしまったことは仕方がないです。
ギルバートとクリフォードが居なくなったアストロズのファームシステムランキングは一気に30位まで堕ちました。まああんなの飾りですし(震え声)
ルイス・ガルシアが離脱していなければ、マカラーズのバカが離脱していなければ、またはFAでサヨナラしていれば、年俸11.5Mのモンテロが居なければ、カブスかパドレスのどちらかでも売り手に回って先発市場がもう少し賑わっていれば、あれだけの総年俸のメッツが何故か負けていなければ、こんなことにはなっていたかったのかもしれません。
今回のトレードで元から嫌いだったクレインオーナーは更に嫌いになりサイン盗みスキャンダルの時に一緒に処分されていればよかったのにと思うし、バーランダーも嫌いになりましたし、メッツも野球も嫌いになってアストロズには解散してほしいところですが、野球ファンなのでどうせ明日にはアストロズを応援していることでしょう。
絞った歯磨き粉みたいなプロスペクトランキングですが、この球団はよく分かりませんがランキング外からたくさん生えてくるのでそれを待ちましょう。

クレイン、お前球団売れ。


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