宮沢ひなたは金の靴でどこへ行く??

フットボールファンの皆さん、こんにちは。

8月20日の決勝をもって幕を閉じた女子ワールドカップ。日本は前評判を覆し、グループリーグを無失点、全勝で突破し、ノックアウトステージ1回戦のノルウェー戦で勝利したものの、同じくグループGを全勝で突破し、最終的には3位となったスウェーデンに1-2。ベスト8で大会を後にしました。

しかしながら、なでしこジャパンの健闘は、国内外問わず、多くのメディアを驚かせるものと言えるでしょう。
優勝したスペインには4-0で勝ち、そのスペインは、日本に勝ったスウェーデンを破り決勝に進むという、三つ巴、ジャンケンのような状態と揶揄されるように、彼女たちの強さは、海外の上位チームに劣らない素晴らしいものであったと言えます。


宮沢の決定力、スピードは、世界を大きく驚かせた。

今大会のキーマンとなった7番、WEリーグのマイナビ仙台レディース所属のアタッカー、宮澤ひなたは、ザンビア戦、スペイン戦で2ゴールずつ、ノルウェー戦で1ゴールをとり、大会の得点王となりました。
日本人としては、2011年ドイツ大会に、優勝メンバーのエース、澤穂希が、5ゴールで獲得して以来、2回目となりました。

そんな23歳のアタッカーは、今大会を終え、海外リーグへの移籍が決定的とされる報道もあります。
一部報道によれば、ドイツのアイントラハト・フランクフルトや、
同じくなでしこのセントラルミッドフィールダー、長野風花が所属するイングランド・ウィメンズスーパーリーグのリバプールなどがオファーを出しているとのこと。宮澤本人も、移籍先については明らかなコメントはしていないものの、帰国後のインタビューでは、
海外移籍を視野に入れているようなコメントをしています。

Total Footbqll Analysisのデビッド・アスティルという記者は、ワールドカップと、WEリーグ・仙台でのプレーを分析した上で、「彼女は、戦術への適応力が成長し、チームのために守備ができる」「肉体的にも精神的にも"速い"選手。反応に長けており、試合を細部まで理解している。」とし、イタリアのローマ、スペインのレアル・マドリード、フランスのパリFCなどを移籍先として推薦しました。

宮沢の他にも、WEリーグで昨シーズン成長を遂げた選手が、今回のワールドカップを機に、海外移籍を行う可能性は十分にあり、このあと開催されるWEリーグカップ、11月のWEリーグ開幕までの、各選手の動向にも注目です。

また、宮沢がゴールデンブーツを獲得した他に、
大会MVPはスペイン、バルセロナ所属のアイタナ・ボンマティ、
最優秀若手賞には、同じくスペイン、バルセロナ所属のサルマ・パラリュエロ、
ゴールデングローブ賞は、イングランド、マンチェスターユナイテッド所属で、決勝の70分にスペインのエルモソのpkを止めた、メアリー・アープスが受賞しています。

https://twitter.com/jfa_nadeshiko/status/1685936972970553344?t=eZ_Ynnb-hsflcUvmAfs60Q&s=19

https://twitter.com/nocontextfooty/status/1691413097397784576?t=OTc8robn3p28tJSIKFmlxA&s=19

https://twitter.com/jfa_nadeshiko/status/1687770196654850048?t=uTvUjlGHUF7uopm7G4ZrEQ&s=19

https://twitter.com/FIFAWorldCup/status/1693240291187360030?t=NeWchk6w-EJnQhSZX-2onQ&s=19

https://www.nikkansports.com/m/soccer/japan/news/202308110002029_m.html

https://totalfootballanalysis.com/player-analysis/hinata-miyazawa-2023-three-potential-european-suitors-scout-report-tactical-analysis-tactics

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