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yonigeのリボルバーを聴いてるとなぜか泣きたくなる

こんにちは

読んでくださってありがとうございます。103号室の住人です。

さっそくですが皆さんyonigeってご存知ですか
この記事に辿り着いている方々ならもう彼女たちの音楽を聞いてる方がほとんどだと思います

牛丸ありさ(Vo&Gt)とごっきん(Ba&Cho)からなるガールズバンド
yonigeといえばなんといっても恋愛ソング
恋愛してると言葉にできないようななんとも言えない気持ちに襲われることが多いですけど、それを綺麗に形にしてくれるのが彼女たちなんですよね
今まで何度救われてきたことか

そんな中でも、特にわたしがリピートして聴いている曲が「リボルバー」です

yonigeお得意の失恋ソング。でもなんか他の曲とは違う。いつにも増して生々しいと言うか、古傷に沁みまくっててもはや中毒ですらある気がする

今回はその歌詞についての考察を、かなり自分の偏見強目で書いて行こうと思います


軽やかなイントロからのはあ

自分でやることのないゲーム
自分で食べることのないラーメン
自分で見ることのないプロレスで日々は染まっていった
はあ。
ああなりたくないと思っている
あいつに自分の片鱗を見る
喋りすぎた次の日は絶対後悔するのでした
明日のことは明日でいいや


あれこんなゲーム前ならやってなかったしこのゲームもあの人の好きなやつじゃん、あれ、わたしちゃんとしてるって思ってたけど意外と相手が自分の生活占領してるじゃん。って気づいた時思わずため息。はぁ。
それから、ここ個人的に大好きなのが、「喋りすぎた次の日は絶対後悔するのでした」ってところ。
まじでなんでこの気持ちわかるの天才???()
わたし的に、ミステリアスな人ってすごい魅力的で、全部は見せないでおこうとか、変な計算したりとかしてるんですね。けど楽しかった時とか、もっと好きになってほしいって気持ちが出てきた時に、欲張って話しすぎちゃうんですよね
それで1人になって思い出してめちゃくちゃ反省すると言うか、あーわーやってしまったって頭抱えるんです
ほんとに恋愛って難しいですよね
自分を持って自立して生きていきたいのに、気づいたら相手に染まってるし、そう言う時の自分ってすごくカッコ悪い

恋愛に恥は付き物

君に会わなくたってどっかで息してるなら
それでいいななんて思って煙を吐いている
今までのそれを思い返すと恥ずかしいほどに
与えられたものだけを飲み込む鯉みたいだね

サビのフレーズはすごく切ない
別れてからたくさん泣いたりしてスッキリしている状態なのかなと思ってます
あんなに好きだったけど、いなければそれはそれでいいみたいな、恋愛って儚いですよね
そして完全に相手色に染まっていた自分が、別れてから見てみるとすごく恥ずかしい

君が行きたがらない街と
君が聴くことはないバンド
君が知ることのないプライドで日々は色づいた

歌ネット

ここは別れて1人になってからの日々なのかな
あの人の面影はない場所やものなんだけど、‘ない’ってことが余計に思い出させる。あんなに一緒にいたのに、相手は自分のこんな一面知らないんだろうな〜って。切ない。。

悲しいことは名前をつけよう
永遠みたいな面した後
2人は別々の夢を見る
君のおへその形すらもう忘れてしまっている

歌ネット

ここももう、胸ギュンですね(切なすぎて胸が痛くなること)(筆者命名)
恋愛って、付き合ってる時は一番近いですけど、別れたらもうそれまでで、一番遠い存在になってしまうのが辛いですよね
だんだん相手の記憶が薄れていって、自分の中からいなくなっていくのを実感します

君に会わなくたってどっかで息しているなら
それでいいななんて思って煙を吐いている
今までのそれを思い返すと恥ずかしいほどに
無くなっても替えがあるビニール傘みたいだね

歌ネット

最後のフレーズもとても好きです。
結局相手にとっての自分も、自分にとっての相手も、唯一無二じゃなかった
それなのに相手には自分しかいない、なんて思い上がってしまってた当時の自分が傲慢で恥ずかしい
恋愛してる時の自分ってなんて恥ずかしいんだろう!笑


おわりに


改めて、この曲には普段流してしまうような細かな感情がたくさん詰まっていることが分かりました。聴くたびに昔の傷が痛みますが、自分の気持ちと向き合うきっかけをくれる素敵な曲ですね😌🎧🤍
なんだか長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました
また次の記事でお会いしましょう


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