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片付いた部屋より笑顔

ごきげんな母

子供の頃に思ったことなんだけどね
ヽ(`Д´)ノプンプン怒りながら掃除をしている母を見て
片付いている部屋よりも
お母さんが笑っているほうがずっといいって思っていました。

そして自分が母になったら
同じことをしていていやんなりましたね。

何に怒ってるか?って
何もかも思い通りにならない事に怒ってるんだよね。
家のなかの散らかった状態も
コントロール不可になってることが嫌。
欲求不満状態なんだよね。
子育て中の母って
自分の欲求のほぼすべてが叶えられないような状態。
そりゃあね。怒りたくもなる。

ただ片付けたいだけなのに
それもままならない。
片付けてもすぐに元の木阿弥。
それが毎日続くんだよね。
もううんざりしてるんだよね。

多分夫ともうまくいっていない。
表面上は凪いでいるように見えても
心の中では不満でいっぱい。
とにかく好きに振舞いたいのに
母であるわたし
妻であるわたし
娘であるわたし
おとなであるわたし
頭の中にあるイメージに縛られて
好き勝手出来ない。

あの頃のことを思い出すと
今でもざわざわしちゃうし
怒りが湧いてくる。
何に対する怒りか?って
表層では人に対しての怒りなんだけど
深層では自分に対する怒りだよね。
うまくできない自分を恥じている。
できない事に怒りを感じているんだよね。

欲求不満に陥ると
みんなおかしくなるんだよ。
だから恥じる必要はないんだなぁって
今では思える。
自分にしたい事をしてもいいよって許可せずに過ごすって
ほんまにしんどいから。

片づけたければ片付ければいいし
怒りたければ怒っていい。
泣きたければ泣いていい。
不満を不満だと認めてしまえばいいんだけど
その渦中にいると難しい。
自分の状態がわかっていないからね。

何が辛いって
怒りまくって掃除しても
何の満足感もないの。
そんなことで怒ってしまった
子どもにあたってしまった自分が嫌で仕方ない

そういう状況からどう抜け出すか?

したい事をする。

シンプル。
したい事をすることを
許可する。
申し訳ないけど・・・
わがままだけど・・・
なんて前置きをしない
する!
ちゃんと楽しむ

この線引きが大切。
せっかく夫や親に子どもを預けて出かけても
申し訳ないとかわがままでごめん
なんて思っているともったいないんだよね。

毎日する子育てや家事はしんどいかもしれないけど
ちょこっと数時間の家事や子守は意外と楽しいかもしれないし
あなたに頼られることを嬉しく感じているかもしれない。

しんどい事を頼んでしまった・・・って考えない事が大切。

他者がどう思うか?感じるか?って
コントロールできない領域なので
気にしないのが1番です。

子どもは
笑顔のお母さんが1番好きだし、安心するんだよね。

片付いた部屋より
ごきげんで楽しそうなお母さんでいてくれた方が安心するんだよね。
本当にさ。

反省しまくっちゃいます。
でもね
それすらもご縁だからね。
ごめんでもなんでもないんだよね。
お互いに影響しあって生きていくって事。
家族ってそういうご縁だと思う。
夫も子どもたちも
それぞれの実家も。

結局のところ
私もあなたも素でいい。
演技することも
我慢することもなくて
ごきげんさんで日々過ごすこと。
お互いがごきげんさんでいられるよう
願い過ごす。
ただそれだけ。

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