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西湘方面へドライブ旅

弱者男性、1人寂しくレンタカーにてドライブ旅に出かけます。トヨタレンタカーの片道GOという回送をかねて指定された営業エリアのレンタカーに降り捨てをすると安くレンタルできるものです。24時間で2200円で48時間まで借りることができます。

片道GO専用ページにて空いてる車と借りるお店と返す営業エリアが一覧になっていてどの車種も均一料金となっています。高級セダンやミニバン、ハイブリッドまで同じですからお得感めちゃありますよね! まあ回送兼ねてるからできる芸当なのでしょうが。デメリットといえば行きか帰りは別の交通手段を取らなくてはいけないところでしょうかね。まあ鉄道好きな僕にはむしろご褒美ですが笑

メーターは総走行距離311キロを指す
新型ヤリス

今回借りたのは新型のヤリスです!まだ納車して間もなく、総走行距離はわずか300キロほど! 出発前の傷や凹みのチェックをしたときは傷はまだありませんと言われるほど それはそれでプレッシャー半端ないって笑

まあ新車だから燃費は良いだろうと 実際、ガソリン車ながら20キロ以上を記録しました。エアコンガンガンしてたので実際はもっと低いのかもしれませんが

お土産屋の案内まで

そして驚いたのはカーナビの案内です。お土産屋や名所などが3点、出てくるのです。こんな便利な機能がついてくるなんて最近の車というかナビはスゲーな かがくのちからってすげえ。

夜のとばりに電車が停まる
回送列車が停車していた

ふと思いついたのが、今から根府川駅に行けばちょうどサンライズ号来るんじゃねと思いつきで小田原市の根府川駅に向かいました! 根府川駅は東海道本線唯一の無人駅で海が見える駅として有名です。

しかしその日は宮崎県日南地域で大地震が発生し、南海トラフ地震警戒情報が発令されてサンライズ号は運休が決定 あえなく普通列車だけかろうじて撮影しました。

そして道の駅 足柄にて車中泊。ヤリスをフラットにする方法が分からなかったため助手席をフルリクライニングで倒して一番後ろに座席を動かして寝ました。なかなか寝つけませんでしたが気づいたら朝6時で思ったより寝れたみたいです。

それではさっそく今回のメインスポットへ向かいましょう

うっすら朝焼け 芦ノ湖大観

その前に芦ノ湖を経由したため、芦ノ湖で少し撮影。子どもの頃の家族旅行以来ですがさすがに覚えてなく、新鮮に見ることが出来ました。朝霧が湖に神秘的な雰囲気を与えてくれて良い景観となっていました。早朝にも関わらず、すでにけっこうな人出があり人気観光地は別格だな〜としみじみ感じました。早々に真の目的地へと足を運びます。

少し登山道を歩く
しとどの窟 駐車場付近

今回の旅でメインとしていたしとどの窟です!芦ノ湖大観より30分弱で駐車場へと到着しました。一応駐車場前の道路にはバス停もあったため、公式な観光スポットとなっているようです。

駐車場からは車両通行止めですが林道を歩いてトンネルを通りました。トンネルを歩くというのは久しぶりになりますが、夏は涼しくて良いですね〜 お化けなんか出るともっと涼しくなるかもしれません笑 

灯篭の様子
首なし地蔵の一つ
小さな滝も流れており、風流である
日中に行く分には問題なさそうだ

駐車場から林道と山道を歩いて15分ほどで今回の目当てのしとどの窟に辿り着きました。神聖なスポットであると同時に心霊スポットとしても有名で全国的にも有名です。
ちなみに源頼朝がここの洞窟に潜伏していて、追っ手から見つかったものの、見逃してもらえたという逸話が残っています。
すごい偉人の伝説とは裏腹に心霊スポットなんて嘆かわしいことです。
ただ神聖であると同時に確かに不気味な雰囲気も漂っており、多くのお地蔵さんが洞窟のなかに並んでいるのは怖いです。そして首なし地蔵も何体かおり、3体以上見つけてしまうと死期が近いのだとか。ちなみにげこふりは4体見つけました笑 そろそろお迎えが来るのか…

ともかく、真夏なのに洞窟はとても涼しいです。避暑スポットでたまたま自分1人ということもあり、貸切気分です。そして写真の通り、滝もあり爽快で清々しい気分。心霊スポットでなく神聖な観光スポットとして行くには全く問題ないと思います(^o^)

駐車場に戻ると、すぐに他の車が入ってきたのでちょうどすれ違いでひとりを満喫できてラッキーでした。どうやら老夫婦のようです。山道だったので無事辿り着けたのでしょうか?
人見知りコミュ障の僕にはそんなこと聞けずにレンタカーで麓まで峠を下ります。お次は真鶴半島まで向かいます。


真鶴まで30分ほどで着くことが出来ました!
続いては真鶴半島の名勝地、三ツ石です。駐車場に着くとネコがあくびをしていてすかさずシャッターで盗撮!!! 何で我輩を撮るニャーと言わんばかりの表情が可愛くて珍しく、げこふりひとり旅中クスリと笑みが。。。
そしてゆずの夏色の歌詞が自然と浮かんでほんとに歌詞みたいになったと1人でテンション上がっていました↑

駐車場から海岸近くまでまた険しい道を歩いていきます。海の名勝地で海岸線に近いところにありがちですが行きはよいよい、帰りは怖いなんですよね。まさしく! どういうことかと言うと行きは下りですが帰りは上りで帰りのがしんどいと言う感じです。そして時刻は朝9時を回りはじめてだんだんと真夏の太陽が照り続けてしんどくなってきました。
それでも絶景を見るために31歳毒男、頑張ります! そして海からは絶景チックな岩礁がありました! 鳥居も頂上にあり、まさしく神の岩! ちなみに引き潮のときには渡れるようです! 小豆島のエンジェルロードと似てますね。 思いっきり満ち潮だったため、写真撮って景色を満喫したら早々に戻ろうと思います。

熱海方を見渡すと伊豆半島も見えて満足!
天気や南海トラフ地震警戒など少し心配はありましたが、無事観光スポット巡りはいい感じに回れたと思います。さあ、では遅い朝飯を食べに行こうではありませんか。

真夏の魚座というお店は漁港のすぐ近くにあり、朝10時開店と他の店に比べて早くにオープンしてくれます。そのためこのお店で海鮮系の美味いものを食べようと思います。

陰キャだけど寂しがり屋な学生時代は誰かを何とか見つけて昼食食べたりしてましたが大人になってようやく1人で食べることが出来るようになりました。とは言え、グループばかりの客の中に1人で入るのはいまだに躊躇することもありますし、食べてても寂しいという思いをすることはあります。とは言え、それは場数を踏んできたかと最初の一歩の勇気があれば大丈夫です。陰キャのみなさん、どうぞ美味しい初めの一歩を!

ということでまだ客は自分以外に居ないという贅沢なご飯を堪能しましょう! 真鶴や伊豆の名物、まご茶漬けというものをオーダーします。なぜこの猛暑に熱いメニューを頼んだかと言うとまず値段が安いから(とは言っても1800円)といつも大体海鮮丼だからたまには地域の海鮮名物的なものを食べるのも良かろうと思ってこれにしました。

そして運ばれてきた地物の鯵を一切れだけそのままで食べることにしましたが身がプリっとしてて新鮮さが桁違い! このまま刺身としても良いけど、やはりお茶漬けとして半生で出汁をかけて食べます。薄味の出汁と風味豊かな鯵の温かみが食欲をそそるお茶漬けとなりました。そして小さなアジフライが付いているのも嬉しいお得なメニューだと思います。
オーシャンビューしながら食べることが出来たのもポイント高かったです!

次は温泉に来たのですが、いつものおっちょこちょいげこふりは写真を撮るのを忘れるというポカミスをやらかしました。すみません。

立ち寄った温泉はニューウェルシティのいずみの湯というホテルの温泉です。日帰り入浴はありがたかったのですが駐車場が別料金なのが少し不満でした。都市部ならわからなくもないけどこの地域でこれは…とぶうぶう言いつつもカウンターでお金を払い、温泉へ向かいます。

たくさんの若者が集まっていましたがどうやら学習塾の合宿があり、高校生らしき子達でごった返していました。きっと大学受験かー 夏から取り組んでてえらいな〜(げこふりは推薦で高3の6月には合格内定してたためそこから遊び呆けてた) 

ここの温泉は伊豆湯河原温泉として厳密には静岡県熱海市の温泉ですが湯河原温泉とほぼ同じ温泉として扱われています。泉質も劣ることなく、浴場にはまだ高校生が入っていないためガラガラで空いてて快適に過ごせました。
少しぬるめのお湯でゆっくり入れたのが良かったですね!

レンタカー返却場所の熱海駅前店へ向かいましたが熱海の街中はオーバーツーリズムで大渋滞。ガソリンを入れるのも一苦労で、サンビーチへ海水浴に来る客など観光客ですごい渋滞でした。予約していた踊り子号の指定席を慌てて車内から後続の列車に変更したほどです。
とは言え事故もなく傷をつけることもなく無事、返却を完了できて一安心です。カレンダーを見ると次の日からお盆休み期間に入るみたいで混雑にも納得でした。

臨時の踊り子号はE257系5000番台でやってきた
運転から開放され、ビールとご当地つまみ

それでは熱海から踊り子号に乗って東京へ帰ります。後続の臨時の踊り子にしたため、いつもと違う車両がやってきて座席のモケットは旧あずさかいじタイプの武田菱と呼ばれるデザインのものです。そして車の運転が終わったため、静岡麦酒とコーンホタテのかまぼことサクラエビ味のハッピーターンで呑み鉄! カンパーイ

車内は先に予約していた定期列車の踊り子より随分とガラガラ。これは快適で呑み鉄もやりやすかったです。素晴らしい旅の締めくくりとなりました。こんな感じで旅を続けていくぞー
リア充、いやソロ充バンザーイ

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