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卵🥚の巣🪹

 乳がんの術後治療のための抗がん剤の影響で 卵巣が機能しなくなって 女性ホルモンがほとんど出ていない状態になったという私の体。

「命あっての人生だから」
「こどものいない人生も」
「命を繋ぎましょう」
私の気持ちを理解して ホルモン値を検査してくださった 町医者という言葉が似合う婦人科医からの言葉だった。

年齢的に妊娠は ないと思いつつ、いざ 産めない体になるということが受け入れられなくて、妊孕性への配慮があれば 胸が温存できた時のように 感謝して再発防止の治療に挑めるとか考えたりした。

だけど 1番 辛いのは 術後1か月経たない時に 性行為をしたら 潤いがしっかりあって 問題なかったのに、抗がん剤してから 潤わず 萎縮していたこと。
抗がん剤が体から抜けても戻らないと悟った。

「この状態で 更年期を感じずに過ごせて、SEXできているのは凄い。彼の頑張りもあるのかな」
とのこと。痛みを我慢している私。

 乳腺外科にいき、若い看護師へ伝えると
「良かったです♪」と。
乳がんの再発抑制のためには 閉経はいい事。わかっていたけど なんだかな。

今までは 男子が ギブアップ出すほどだったし 溢れていた体液が 急に なくなった😭 こうなることを知っていたら 抗がん剤の合間に婦人科へ行って 痛みの恐怖を感じる前に治せたのに。

抗がん剤の副作用がかなり少なかった(痺れなし 味覚障害なし)のに 一番嫌な結果。    
卵巣が 犠牲になったのか。

モナリザタッチ 3回してみよう。

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