先週の(2/19〜25)ぼくのコンテンツ。#19
1 (ゲーム) 『A little to the left』
( 2022 / Max Inferno、Secret Mode )
エンディングまでプレイしました。
途中からぼくの脅迫と作者さんの脅迫との脅迫合戦というか、わかる〜!と共感しつつも、解けなくて悔しくなったり…解けてフフンと偉そうになったり!と、精神グラグラと言った感じで、大変面白かったです。
テトリス、ぷよぷよ、スイカゲームなど色々なパズルゲームがありますが、ここまで作者さんに共感出来たパズルゲーム、今までのぼくのゲーム生活には、なかったなぁと思いました。
2 (ゲーム) 『ペルソナ3 リロード』
ケータイとかMP3プレイヤーとか懐かしのガジェットが
出ている感じが、なっつい。
こういった通信手段とかカルチャーを忠実にリアルに入れている、そこにペルソナらしさがあると思いました。
(4におけるデジタルテレビ、5におけるスマホアプリ)
2000年代後半のデジタル感覚を伝えていて、良い。
あとジュブナイル(若者たちの成長物語)にとってコミュニケーションツール、通信手段というのは切っても切り離せないものだな、と強く感じました。
通信手段によって人と人が出会い、関係を構築し、互いに、複合的に影響を受け変わっていく・成長していく。
みんながインフルエンサーだし、みんなが世界を変えていく、そしてゆるやかに世界が変わっていく。
コミュニティというものの可能性を、信じている、信じ続けているペルソナらしさ、ペルソナというゲームの可能性が感じられる。
3 (ドラマ) 『この動画は再生出来ません』
( 2022 / 制作:ビデオプランニング→第2シリーズから製作:ミツウロコ、テレビ神奈川 )
お笑い芸人のかが屋が主演の異変察知系ホラードラマ。
だんだんとかが屋のお二人が、ホームズとワトソンに見えてくる。
編集によって如何様にも印象や事実を捻じ曲げる事が可能だと言うことが伝わってくる。
作品、コンテンツは編集が命、何かを編み何かを集める、なのが編集、なのだから当然なんですけど。
「編集」に対する何か熱いものが伝わってくる。
見えているものが真実とは限らない。取捨選択によって作られた真実。
事実を編集して真実が作られる。なんかマジックのようなドラマ。
面白かったです。
細々と小説なども読んでいます。
ペルソナ3で山岸風花さんがSF小説を読みましょうと誘ってくれたので『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を読み始めました。
ダイヤルによってでしか感情を操作出来なくなった、アンドロイドの寂しさは今を生きる人間への賛歌のようでした。
以上、先週のぼくのコンテンツでした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?