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乳がん告知

検査で受けたマンモグラフィー再検査で受けたエコーそしてとうとう今日がその検査結果が出るという日で私は祈る思いで病院に向かい
先生の答えを聞いたのです

頭が真っ白になるとゆう表現がドラマや漫画でありますが、現実に目の前は白くカスミ先生が話す言葉は全く耳に入ってきません。

ふと気付くと「今から針生検をやるので…」と次の作業に入る準備を
しだしてたのでもう一度聞きました。すると
説明2回目ですよ?ちゃんと聞いててください。
と大きな声で言われはっとします。2回聞いちゃいかんのか

私のシコリは左に2個ありそれが悪性かどうか更に調べるとの事。

先生は「トイレ行きますか」となぜか聞いてきたが
「いえ…それよりまだ悪性と決まったわけではないのですね?」
と私
先生「そうですね。ただ顔つきが悪性…ぽい…かな…調べないと
まだわかりません。良性かもしれないのでしこりの細胞を調べる
検査をするのです」顔つきとはマンモやエコーで確認しただけでも
わかるような形?色?があるようだ

もし悪性でもシコリをくり抜けばいいだけですよね?
…と私
先生「それは温存手術といいますが佐々木さんの場合2個あるので温存は
無理です。全摘になるでしょう」
私はまた言葉を失い。真っ白な時が止まった世界に迷い込んでいた。
すると先生から「トイレ行く?」とまたまた言われ

いや…もうすでにショックです

先生は看護師さんに声をかけ準備をお願いしたかったようですが
無視されてる様子「自分でやりますねー」と言った声が聞こえる。

この女医さんはここの医者ではなく大手病院からの出向らしかった。
こんな時でも病院で働く人間関係の難しさや看護師を味方につけられない
経験の浅さが垣間見えるみんな色々あって大変なんだ…
と思えば少し救われる

胸が詰まったような感覚と頭に霧がかかったようなダル重い感覚とで
針を使った検査もされるがまま。先生はさっきと違い生き生きと
説明しだし私に画像をみながらほらここ!とか言って専門的な説明を
もうろうとしてる私に一生懸命していた。
きっと診察より医療行為が好きなタイプだったのかもしれない

こんな検査です
乳がん学会のガイドラインに詳しい事は書いてありますので
必要な方は読んで下さい

Q7.穿刺吸引細胞診や針生検はどのようなときに行われますか。 | 患者さんのための乳癌診療ガイドライン2019年版A.穿刺(せんし)吸引細胞診や針(はり)生検は,乳房のしこりや分泌物などの原因がどのような病気によるものかを判断するために必要な検査です。解説乳房のしこりや分泌物などの原因がどのような病気によるものかを判断するためには,多くの場合,症状の原因と思われるところの細胞や組織を取って詳しく調べる必要があります。組織とは,たくさんのさまざまな種類の細胞の集まりです。…


そして帰りに判った事がありました。「トイレに行く」って聞いたのは
トイレで泣いて来いとゆう事だったんだ…と

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