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深刻な病気の事を友達に知らせてみたー

「乳がん」だとわかって、一人暮らしの私は
誰かにすがりたい。わかって欲しいと
なるわけですが付き添いしてくれたせっちゃんに
何もかもはさすがに頼めず、もう一人ぐらい泣き言
言える人を探そうとします。が

…いない…私に深刻な相談を出来る友達は
いなかったのです

必然的に「遊びによく誘ってくれる子」漫画の中では
マリに言ってしまいました。なぜならマメにメールが
くるのですから。
友達とゆうカテゴリーにいれるか?といえば微妙でして…

彼女は私と二人で飲んでても携帯をずっと触っており
ながら電話も頻繁で、会話をまともにしたことが
なかったのです。その代り、
今どき?(当時の今どき)の子らしく携帯メールでは
話しを送ってきます。当たり障りのない会話でしたが
深刻な話をしたらどうなるのか??

その時、飲みに誘われこうなりました

この時は検査結果がまだ出てなくて
「大丈夫だよー私もシコリあるけど良性だし」
と重く考えてなかったようです

しかし私の場合は悪性でその検査結果をメールで送ると

意外や意外。とってもいいメール返信。
いつでも電話してきてね>とあり
初めて読んだ時は感動しました。
ただ
毎日メールがくるたびに<いつでも電話してね
と必ずつくようになると、なんか違和感…

私の事が心配だから電話してみたよ。って
電話がくるならわかります。深刻な状況の人に
電話しずらい???

私の術後のお世話をしたいとまで言ってくれたから
その時の細かな話をしたいのかな?
とにかく
お望み道理電話してみるしかなかったのです。
電話すると彼女は冷たく低い声で「何?」
と不機嫌でした。話ずらくなり私は自分の状況を
5分ほど説明するだけで終わらせると…彼女が
電話したかった理由がわかったのです。

会社で大変な事があった事、今付き合おうか
どうか悩んでる男性の話、色々な人間関係…
ドバドバ聞いた事もない彼女の新しい一面を
垣間見たのです。

1時間ほど私が払う電話料金で悩み相談を
されました。

彼女も大変なんだな…と思い同情しましたが、
だったら私の話も聞いてよ。って空気になれず、
私より大変だと主張する彼女に手伝いや相談は
持ち掛けられず

その頃ちょうど古いガラゲーが壊れ新しい
ガラゲーに変えるタイミングで
新しいメール番号を教えるに至らず

本当にごめんなさい

私は冷たい女です。でもわかってください
私も寝れないぐらい…毎日泣くぐらい
深く悩んでたのです。自分の事をさておき
…は出来ない精神状況でした

私の漫画を読んだ人の批判の原因の一つ
であろうマリの話でした


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