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【日記】とてもお世話になった人達との別れ

私は現在、うつ病を患っています。その中でリワークプログラムに通って、元の生活を取り戻すために必死で頑張っています。
もういい年齢なのに、このままずっとこの病気と付き合っていかなくてはならないのか?またあのどん底へ落ちてしまうのではないか?という不安との戦い。もう生きていても意味がないのではないか?1秒後に死んでいても何も感じなさそうな自分。刹那的な感情に流されてしまうこともしばしばありました。
それでもこの約2年の間、リワークプログラムで支えてくれていたお二人の看護師の方が、諸事情で職を離れることになってしまいました。
ですが、本当にお二人にはお世話になり、背中を押してもらい、不安を受け止めてもらい、感謝してもしきれないくらいの恩を受けていました。
それを無駄にしない為にも、今私は前に向かって一歩づつ進む準備をしています。

そんな状態の私を見て、お二人とも安心してお仕事から離れることができると言ってもらえました。

そんな風に言っていただけて、信用してもらえてとても嬉しかった。
そして、無理せず期待に応えていかなければいけないと、改めて思いました。
まだ、心身共に不安定ではありますが、あと少しでリワークも卒業できるかもしれません。ですが、そこからがスタートなので不安がないとは言えません。ただ、あと一歩踏み出す力はリワークで関わったすべての人たちのおかげで得られたと思います。
その中でも先に卒業していった仲間や看護師さんには、この先感謝の言葉を伝えることが出来ないと思うと寂しいな、と。

まだあと少し、きちんと土台を作って、崩れないように、無理せず頑張って自分の人生を大切に生きていこうと思います。
また、このリワークプログラムを自分が離れるときには、多くの別れがあると思いますが、良い報告が出来れば、みんなが喜んでくれると思えば、寂しさも薄まるかな?とも思っています。

今日より明日が一つでも良くなっていれば進んでいけそうな気がします。

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