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#1【高校受験】偏差値35の中学生が半年で偏差値70の高校に合格した話。

はじめに

みなさまこんにちは。

私は約10年前に高校受験をしました。
中学2年生の末に偏差値35だった私が約1年間で偏差値70の高校に進学した過去をお話いたします。

この記事を読んで親御さんをはじめお子様たちのお役に立てれば何よりです。

文章を書くのは苦手なので温かく見守っていただければ幸いです。


劣等中学生

私は幼いころから勉強ができるタイプではありませんでした。
クラスでは盛り上げ隊長、勉強はほとんどせず放課後は友達と遊ぶ。
いたって普通の小・中学生でした。

中学校に入学するとテストの点数という尺度でランク付けされ始めました。
「クラスを盛り上げてくれる」、「活発な生徒」は担任からいい評判は得られなくなりました。

授業中にはガヤを飛ばし、いかに笑いを取ってやるかしか考えていませんでした。

おかげで先生からの評判は最悪で、授業を乱す生徒。
いわゆる劣等生です。

中学1年から中学2年の最後まで続きました。


テストって何?


中学校に入学して迎えた初めてのテスト。
学年全体で70名ほどの小規模の中学校でしたが

順位は65/70。

当時、この順位が何を意味するのか全く分かりませんでした。
とりあえずこの成績表を親に見せました。

母「・・・?」

あの時は時が止まりました。笑
まぁ、たいしたことないだろう。これが当時の私の本音です。

塾にも通わず、通信教育も受けず、何にも勉強しないまま時間だけが過ぎていきました。

テストでは毎回このような順位、授業態度は先ほど述べたような具合。
これが中学2年の末まで続きました。

息子さん、いける学校無いですよ?

中学2年の最後に行われた三者面談並びに進路面談。
そのころまで高校へ進学するという概念すら考えていませんでした。
高校なんて勝手に行けるものだと思っていました(最悪)

そこで担任教師にこう言われました。

「息子さん、いける学校無いですよ」

地元には様々な学校があり、正直甘く見てました。
ですが真顔でこれを言われたときは何も言葉が出ませんでした。

「とりあえず偏差値が一番低い学校を第一志望にしましょう」と言われ
その面談の場から去りました。

母とは少し会話が出来ず、こんな子供で申し訳ないと思いました。

私が勉強を一切してこなかったのがすべての原因なのですが、
なぜか「怒り」の感情が当時ありました。

ここから劣等中学生の逆転劇がはじまる。

次回に続く。


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