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自分を知るための4つの心構えについて⑦ 開いた心

今日は
『自分を知るための4つの心構え』について⑦

今日は6つの成熟のうちの
『シュラッダー』について。

開いた心のこと。
先生や聖典の教え、それらに対する真摯な態度で心を開いて受け止めることを言います。

私達は自分の目で背中を見る事は出来ません。
自分の目も、顔も、頭頂も同じように見る事は出来ません。

体や呼吸、心、五感を通じて確かめようとしても、
それは本当の自分を見ているようで
見ていないのです。

では、本当の自分を知るためのツールは何かと言えば、
『聖典の教え』が当てはまります。

ヨガに関する各聖典は、世界各地で現代まで何年にもわたって読み継がれているものです。
多くの学者や著名人が読み、影響を受けて来たと言えます。
もし信頼性が無いものであれば、現代まで読み継がれる事も無いでしょう。

鏡を見て自分の顔や目を知るように、
聖典の言葉を見る事で
自分を知る事が出来るのです。

それを教えてくれる先生や聖典の言葉に
素直に耳を傾けてみて下さい。

しかし
その言葉を鵜呑みにするのではなく
時には疑います。
「何故こういう教えなのか?」と
問いてみる事で、学びや自己理解が更に深まるのです。

先ずは心をオープンにして受け止めること。
そこから本当の自分を知る旅が始まるのです。


次回に続きます。

今日は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます😊🙏

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