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ヤマ アパリグラハ〜むさぼらない〜

今日は『アパリグラハ』について

ヨガの教え
ヤマ(やるべきでない事)のうち
アパリグラハには、

「むさぼらないこと」という意味があり
「もっともっと◯◯したい!△△が欲しい!」を禁じている教えです。

人が生きる為にも、
成長する為にも「欲」は必要ですが
偏った欲を過剰に持つべきではないのです。

大事な事は
そのエネルギーとアウトプットとの
バランスを取る事。

「人のため」に尽くす欲として
エネルギーに変えるか

「自分の為の欲」として
物事・持ち物に執着するエネルギーを
過剰に高め

来るものに抵抗したり、
不必要なものを抱え込んだりして
心を奪われてしまうか

前者は良いエネルギーの使い方で
後者は誤ったエネルギーの使い方。

その欲について
意識してみることが大切です。


今の自分に必要な物だけ持ち、
執着しない覚悟を持つ

自分の目の前にやってきた物事を喜んで受け入れて
本当に必要なものに満足する事で

人や物と調和の取れた関係が築けます。

また
ヨガの練習で例えるならば

ポーズをもっと深めたい、
あのポーズが取れるようになりたい。

あの人があのポーズを取っているのに
私はあのポーズを取れないから
取れるようになりたい!

といったものが一例でしょう。

こういった考えが湧いてきたら
「これはアパリグラハに反しているか?」と
自問自答してみて下さい。


自分は何を求めているのか?

満たされているのか?

不満なことがあれば、それは何か?

これらを客観的に判断出来ている
必要があります。

人との関わり合いや
何かに向き合う中で

自分を観察して、

自己理解に努めてみましょう。

欲のエネルギー、日々の行動が
然るべき方向へ向かうことで

前向きな気持ち、穏やかな気持ちを
持ち続けることが出来るでしょう。



今日は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます😊

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