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『自分を知るための4つの心構え』について⑤

今日は
『自分を知るための4つの心構え』について⑤

今日は6つの成熟のうちの
『ウパラマ』について。

責任感。
自分の成すべき事を責任を持って果たすこと
と説かれます。

誰もが役割を持っています。
私達は
家族や職場という環境の中で
親、子供、上司、部下といったように
その環境、その時々に合わせて役割を変えています。

その役割全てが『私」を形成しています。
今の自分が置かれた状況で
やらなければいけない事に取り組むことが大切で
それは『ダルマ』とも呼ばれます。

ダルマとは
誰かにさせられる仕事や行いではなく
献身的な気持ちを持って
今やらなければいけない事に取り組むことを表しており

「自分の役割は何か?
どうすれば他人の役に立てるのか?」
と常に自分の内側に問い続け、

自分の我(エゴ)に囚われない、
心から喜びを味わえる事が出来るのが
理想的だと言えます。

その為には、
無意識のうちにジャッジしてしまう
物事への価値判断が起こったら
それに気付くこと。

気付いたら判断を手放す。
外側から内側へと戻る。
そして今やらなければいけない事に取り組む事が、ダルマの実践になります。

このダルマを繰り返す事で「やらなければいけない事」への責任感である
『ウパラマ』の実践に繋がるのです。

また『ウパラマ』への意識が
『ダルマ』の実践へと繋がる事もあるでしょう。
これは、相互に繋がり合っていると捉えてみて下さい。

人としてやるべき事を果たし
自分の役割を全うすることで

本来の自分自身を知るための視野と
理解力が高まります。

自分が見えなくなっている時、
進む道に迷いが生じた時
『ダルマ』
意識してみて下さい。


次回に続きます。

今日は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます😊🙏

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