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ニヤマ(やるべきこと)について

今回は『ニヤマ』について

ヨガの教えには
前回までのヤマ(やるべきでない事)、
そしてニヤマがあります。

ニヤマとは
「やるべき事・心掛ける事」と説かれます。

心地良さは外側にあるのではなく

自分の内側にある事を
教えてくれる
「やるべき事」だと言えます。

それは全部で五つあります。

① シャウチャ
体と心の浄化。心身、身の回りの環境を
綺麗に整えること。

② サントーシャ
与えられた事を喜び、
今ここにあるものに満たされること

③ タパス
自分を律する強さを養い、
苦痛を受け入れる

④ スワディヤーヤ
真実・自己を学ぶこと

⑤ イーシュヴァラ・プラニダーラ
自然の摂理を理解し、調和に生きること

この五つの教えに共通する事は
やるべきことを実行することで

自分自身が
『苦悩から解放され
自由で幸せに満ちている』

という状態に既に至っている事に
気付く事が
教えの目的と言われます。

日常生活で楽しいこともあれば
辛い事、思うようにいかない事があります。
その時にどう物事を受け止めるか?

「この事実は変えられない。
自分にとって必要な事」と

起こる出来事は
自分にとって全て必要な事だという
客観的な捉え方が出来ることも

ヨガを深めていく上でとても大切です。

前回まで述べた「ヤマ」と組み合わせて
行動する事で効果を発揮するとされます。

次回から一つずつ述べていきます。


今日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます😊

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