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退職エントリ~病院を退職して~
2024年5月末をもって、約7年間勤めた病院(システムエンジニア)を退職しコンサルティングファームでシステムコンサルタントとして働く予定です。これまでは、院内でインフラ導入、運用、ヘルプデスクなど行ってきました。これからは、コンサルタントという仕事をしていきます。
この記事は、私がなぜ病院を退職したのかをまとめた、退職エントリというものです。何回か転職していますがこのようなことを記載するのは初めてです。
病院では、経験者もしくは新卒重視傾向があるため、一般企業から転職するというパターンは少ないのではと思いますが、私が考えるメリット、デメリットをあげていきます
・メリット
1.勤務時間が割と自由だった
2.福利厚生の充実はよかった
3.倒産しないという安心感
・デメリット
1.一昔前のやり方を継続している
2.理不尽なことばかり
3.指揮系統は整理されていない
勤務する医療機関規模によって大きく変わると思うが、このようなことがあげられます。この退職エントリは、私自身の主観的な考え、想いのみで記載をしています。これ以上のジョブホッパーにならないようにするための戒めとして書いていきます。今でも中の人たちは、感謝と好きな気持ちは変わりません。
退職理由
私が、前職から病院に転職したのは、コロナ騒動が発生する2年前。
35才までになんとなく転職できればいいかなと思っていた時期でした。
希望としては、安定、継続して働けるところ「最後の転職活動」としたいという気持ちが強かったです。
では、希望としては叶っていたが、なぜ退職するのでしょうか。
組織構成
入社した当時、メンバは6人でした。その後、1人は嘱託期間終了。
もう1人は別のコンサルティング会社へ転職し5名体制で運営していました。
病床数800を超える病院の情報部門にて5名運用はぎりぎりの体制ではないでしょうか。それぞれメンバには個性がありプライベート重視型3名、仕事重視型2名(私はこちらですね)でした。
良かったところ(メリット)
1.勤務時間が割と自由だった
忙しくしつつも突発的な休暇にも対応をしてもらえたので
ワークライフバランスは良かった方。
2.福利厚生の充実はよかった
勤続手当、家族手当など充実しており問題は何もない。
3.倒産しないという安心感
医療機関はそう簡単に倒産しない(銀行も倒産させないだろう)
良くなかったところ(デメリット)
1.一昔前のやり方を継続している
高度な医療技術、研鑽を目標としていたが一昔前の人事制度
2.理不尽なことばかり
今日やれ即時やれなど理不尽なことしかない
3.指揮系統は整理されていない
トップが言ったことをそのまま部下に下ろす、かつ実行がない
無駄な中間管理職があふれている
退職を決意した理由
職を決意した理由は、40歳を向かえてこの先の生き方を考えたとき病院では先が何も見えなかったことであった。80歳になっても働くことができるのか?いきなりクビになったりしないかなどを考えた。
先に退職をした方や色々な人の話を聞き、今だと想った瞬間があったため家族の反対もありつつ今の会社に転職をしました。
医療機関を離れてみて
毎日が忙しくでも充実をした毎日を過ごせていたと感じる。周りの人たちにはよくして頂いたという感謝の気持ちしかない。ただ、病院の人事制度で合ったりやりがい搾取的な要素が多かったためグレーな企業体ではあったのだと想う。
その反面、外から見てみるとほかにもやりようがあったかなと思うところも感じ、現職ではその経験も生かしておこうと思う。
メンターの重要性
今までに3社経験してきたが、重要と感じたのはメンターと思う。自分より年上の上司が近くにいて話しかけられる間柄だとこれからのことなど意識合わせができるがそうでない場合は、先が見えにくくなってしまう。
また、知識形態を学べる機会が失われていくので何も進まない感覚に陥ってくる状況であった。
これからのこと
業務内容はそう変わらないと思っているが、外の社会と医療機関は間隔が離れすぎているから戻るのが大変。
医療機関→医療関係職種転職がメイン二なると思いますが、覚悟はいりますよ。
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