ほんとうにやることがない

三日以上風呂に入っていないし、最低でも週に一度はやっていた水回りの掃除もしていないし、掃除機も三日くらいかけていないし、AppleWatchは充電が切れたまま手首にぶら下がっている。
とにかく何もやることがない。やるべきことはあるけど気力がない。ただ口を開けてYouTubeとプライムビデオとTwitterを見ている。
読書がしたいなとか、部屋が汚いと居心地が悪いなとか、身体が痒くて気持ち悪いなとか、感じてることはたくさんある。どれもする気になれない。うごうごと地面を這ってなんとなくパソコンを開いて、こうして文章を綴っている。
猫はいい。自分で身体を舐めればふかふかほわほわいい匂いだ。日に当たった猫の匂い最高。猫になりたい。猫になれば愛猫と同じ時間軸で生きていられる。
こんなに身体が臭いのに、猫は昼夜寄り添って眠ってくれる。自分の体臭には敏感なのに、人の悪臭は平気なようだ。つい出てしまった屁にも動じない。実家で飼っていた犬は「ふんっ」と鼻を鳴らして布団を出ていっていたのに。
ああいとしの猫。お前だけは守りたい。

先月は節約がうまくいったから、今月も頑張るぞと思っていたのに、どうしても衝動を抑えられなくて何度も外食や買い食いをしてしまった。
今月の食費は14,466円。そのうち食料品として購入し、調理した金額が7,035円。半分は外食か買い食いで生きている。おしまいだ。
一度でも買い食いをはじめてしまうと「ああやってしまった、自分はなんて愚かなんだ」と落ち込み、その憂鬱がさらなる買い食いを呼ぶ。
苛立ちが飢餓感を生むのだ。
おまけに買い食いをメルペイで払っているから、この請求は来月に来る。おそろしい。どうやって払うんだろう私は。
毎月こんな感じで泥船で泣いている。自業自得をこんなに体現している人間はほかにいないかもしれない。
生活保護は借金禁止なのだが、受給する前に作っていたものがある。債務整理の話は少し説明があったが、既に一度自己破産をしている身。弁護士も首を横に振るだろう。というか役所の人にも多分忘れられている。黙認ではなく忘却だ。
なにか大金を手に入れる手段はないだろうかと夢想するばかりで、何も行動に起こせない。どうやら世の中で金を得るには労働か、ギャンブルが必要みたいだ。
ギャンブル(宝くじ含む)は危険なので無し。とすると労働するほかない。
前にも書いたかもしれないが、ハローワークに行ったら「仕事を紹介するためには医師の(寛解の)診断書がいる」と言われて、主治医に相談したら断られた。入院を勧められている人間に労働が務まるはずもないので異論はないが、いつになったら社会に復帰できるのかとヤキモキしてしまう。

一口エッセイ:毎日スト6しかしない生活保護の友人|にゃるら (note.com)
にゃるらさんのご友人みたいにスト6やってれば満たされる、みたいな、夢中になれるものがなにもない。
娯楽に夢中になる才能もないのだと思うと、自分はなんて平凡な人間なのだろうとすこし落ち込む。一日中やりこめるような趣味がほしい。

15:00でサービス終了したもくり

長年愛用していたもくりがサービス終了してしまった。
漫画家の横槍メンゴ先生も原稿中に使っていたらしい。
パラレルやディスコなど代替サービスがないわけではないが、やはり一番使い勝手がよかった。さみしいよ。
しかしもくりではいろんなことがあった。二年前に友人だと思っていた人と別れるきっかけはもくりだし、最近のトラブルも何件か。人と人とが長時間会話をしているといろんなことが起こる。誰が悪いわけではない。
どうして人はずっと一緒にいられないんだろう。
最近よく通話している友人は離別が地雷なのだそうだ。創作でも現実でも、一度懐に入れたなら、ずっと一緒であるべきだと熱く語る。わからんでもない。
創作ならば、推しカプは唯一無二、一蓮托生、運命なのだから再会も復縁もある。現実にはそんなことはない。LINEの既読がつかなくなった友人は一人や二人ではない。
みんなどうしているだろうか。まだ生きているだろうか。私は一応生きています。みじめさに歯を食いしばり、自分以外を威嚇しながら、みっともなく生きています。
名も知らぬ人、どうか私と友達になってくださいませんか。

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