初恋麻薬part3

どうも、「ゆうま」です。
最近は梅雨も明けて、本格的に暑くなってきました。
私は外出するたび、汗がダラダラです。笑
暑い夏がこれから始まりますが、皆さん頑張っていきましょう!
では、どうぞ!


お姉さんは僕に「おはよう」

と声かけた。

僕も返事する。

僕はお姉さんに自分の気持ちを伝えようとした。

この心の痛みを早く治したいと思ったから。

いっそう、もう伝えてしまえと頭が言う。

しかし、お姉さんは慌てて

「今日は急いでいるから、先に行くね。」

と言い、走って僕のもとを去った。

僕はすぐに追いかけようとするが、

お姉さんは物凄いスピードで駆け抜けていく。

追いつけないのは当たり前だ。

僕は文化部の人間、一方でお姉さんは運動部のエース。

僕が足で勝てるはずがない。

僕はいつも通り歩いていく。



そして下校する時間になった。

いつもなら、

お姉さんに会って一緒に帰る時間だけど、

今日はいない。

仕方ないから、一人で帰る。

その翌日の朝、お姉さんには会えなかった。


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