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流れに身を任せた日

今日は朝からとても眠かった。

朝の散歩をして、家に戻って、まだ眠くて、すぐまた寝続けてしまって自分は睡眠障害なのではないかと大丈夫かなという感じだった。

それで、午後になってまだ眠くて、それでも歩いて銀行へ行って、新しくリニューアルした食品ストアで買い物をして、一度家に戻った。

あと支払いをしに行くにも少し休憩をしてからでないと力が湧いてこない。実家の母に電話をしてみると、これから介護施設にいる父のところへ行く予定だという。

やっと支払いのために、外に出て、用事を済ませた。少し買い物をして、飲み物でも買おうかと考えて、もう一つ食品ストアへ行こうかと歩いて行くと前にも行ったことのある素敵なカフェの前を通りがかって、そこにはワンチャンとおばさまが外のテラスに座っていた。

そこを通り過ぎて食品ストアに行く予定だったけど、絶対必要な買い物でもなかったので、Uターンをしてカフェに立ち寄ることにした。
座る場所は決まっていた。ワンチャンとおばさまのいる隣のテラス席だ。

そこに座ってみると、すぐにワンチャンのことで話をした。
とてもお行儀のよいワンチャン、たくさん飼っていたという話をしてくれた。
カフェの店主の女性も加わって、お喋りしていたら、私の知っている建築家の話が出てきたり、おばさまの家のお墓の場所と私の実家のお墓の場所がほとんど同じ場所だったりして、話に花が咲いた。

そんな中、素敵なカフェで働いてみたいと思い切って話したところ、こちらは定員いっぱいだけど、隣の串カツ屋なら金曜日募集してる、とのこと。

そんな話の展開になり、少し浮かれ気味になってそんな週一の用事もありかな、と思った。なんでも穏やかな風の中を歩くようにゆったりと過ごしていると、舞い込んでくる話というものがあるものだな、と思った。


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