短歌 キャラ弁
夜明け前 君への愛を 味だけで 表し切れず キャラ弁にする
全国のカラス銀行特別業務部の皆様こんにちは。ジャンケットバンクを話題にする際は、冒頭にこの決まり文句を入れることに決めた照田八月です。
冒頭の短歌では、砂霧@MCさまの作品を詠みました。
この作品には以下のように続きがありますが、それを知らないで詠んだために、短歌の内容が漫画から少しずれています(苦笑)。
一ページ目の読後、まぶたの裏側、色鮮やかに浮かんだ、獅子神さんの姿をそのまま詠んだのです。
そこでは、真冬の寒い朝に早起きし、台所で独り白い息と共に、獅子神さんはお弁当を作っています。LiA戦後に同棲を始めて間もない時期の情景。
真冬の朝5時台なので、太陽はまだ登っておりません。
本来であれば、タッグマッチにより絆を深めた二人は、賭博場からそのまま役所に向かい、入籍しても不思議はありませんでした。
しかし、舞台は、同性婚も選択制夫婦別姓も認められていない現代の日本。それは叶いませんでした。
もし仮に、同性婚が日本で認められていたなら、第102話で再登場したユミピコの台詞も
「村雨くんと...お前は誰だ?もしかして獅子神君かな?しかし、そんなことはどうでも良い。入籍だけでは味気ない。私の教会で結婚式を挙げてやろう!」
になったでしょうし、れめさんの言葉も
「あれー敬一君、そんなに俺のこと見てたら礼二君が嫉妬しちゃうよ」
って感じになったに違いありません(もちろん、ユミピコ&れめさんに、入籍は知らせていない)。
同性婚や選択性夫婦別姓について興味ある方とない方の双方から嫌がられそうなことを書いていますが、とにかく本日は原作公認ししさめカプの愛情を本日は短歌に詠んだ次第です。
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