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【前編】2024夏_自転車旅行(浜松→名古屋)


はじめに

 前回の自転車旅行は一昨年。横浜から浜松まで走って、浜名湖を一周して来ました。死ぬまでに自転車で日本一周を目指してますので、今回は浜松スタート。友人が愛知に転勤したため、今回の旅行を、
「浜松から愛知の友人を自転車で尋ねる旅」
とします。旅行の予定は以下です。

当初予定

で、「当初予定」と書いたってことは、途中で行程を変更しました。
海好きの友人から、
「二日目はサーフィン付き合えな」
と提案されます。
浜松→名古屋の行程が一部車移動になってしまいますが、渥美半島の初サーフィンの魅力にあがなえず、友人からの提案を受諾することにしました。以下が、実際の旅行の行程です。

実際の行程

1日目 ステージ1:渥美半島(浜松駅→伊良湖)

 新幹線に乗って浜松まで向かいます。新幹線は大型荷物を予約出来るようになり、安心して輪行出来るようになりました。昔はアホみたいにデカいキャリーケースを持った外人と最後尾の荷物置き場を取り合ってましたが、ここを予約出来る様になって、新幹線輪行がとても便利に。
 自宅で握ったおにぎりを食べながら新幹線の時間を過ごして、浜松駅を下車。ここで自転車を組み立てて、まずは浜名湖を目指します。

「浜松駅」から出発

 浜名湖までは前も来たことがある勝手知ったる道。浜松駅南口を出て海を目指して国道301号線を30分程度走ると、弁天島に到着。追い風の気持ち良い、いつもの道を走って来ましたが、問題はその後です・・・・。

浜名湖の弁天島

 弁天島から、さらに1号線を走り道の駅塩見坂を超えた辺り、太平洋自転車道は急に山間部へと入っていってしまいます。海岸沿いに気持ち良い道があるのに、路面にある水色の矢印は急な坂道をグングン登れと指示してきます。

海際を走りたいのに、山登りを指示される

 道案内の指示に従い山を登ってみますが、やはり急な坂。せっかく気持ちよく海際を走ってたのに、こんな山道は走りたくないので、やっぱし指示を無視して、海際の道を走ることにします。
と、しばらくは気持ちよく走ってたのですが、これが、こう・・・・

まさかの砂利道

 まさかの砂利道です。しかも路面状況はどんどん悪くなっていきます・・・。最終的にこんな感じの道は数キロ続くことに。パンクを恐れながら、ゆっくりと進んで行きますが、ここで体力をだいぶ削られてしまいました。
 砂利道を抜けると、国道42号線と海沿いのサイクリングロードを交互に走る道が続きます。サイクリングロードは海沿いの整備された道を走って大変気持ちよいのですが、42号線は畑の中を走るため、たい肥臭い・・・。また、田舎過ぎてコンビニも少ない為、休憩する場所が無くすんごい疲れました。

前も後ろも誰もいない道

 そして、渥美半島の先っちょに到達。行く道も来た道もだーれもいない。途中、唯一追い抜いたチャリンコはデカい白人女性。デカい女性はウチにもいるので見慣れてるつもりでいたのですが、ばん馬位ある巨大なクロスバイクにバタ屋みたいなサドルバックつけて、ビーサンで走ってました。道の駅で休憩してたら追いついて来たのですが、そいつのあまりのワイルドっぷりに、話しかけずにはいられませんでした。
 写真撮って貰えばよかった。。。

伊良湖に到着

この日は伊良湖のホテルに一泊です。

2日目 ルポ(赤羽根サーフィン)

 元の予定ではフェリーで知多半島へ渡る予定でいましたが、愛知の友人からのお誘いに答えて、2日目はサーフィン。宿の近くの浜を見に行きましたが、狙ってた浜は凪で、全く波なし。。。仕方なく、赤羽根まで戻って波乗りして来ました。

宿の近く「恋路ケ浜」は凪


 渥美半島のかなり遠い所なので、ここまで来るサーファーは距離の遠さに比例して上手い。波も高く、私向きでなかったため、近場でパチャパチャしてきました。何といっても、景色がよいです。

いい波立ててる「赤羽根」

 荷物を少なくするため、チャリンコのレーシングパンツのまま海入ってやりました。この日はこのまま友人宅で宿泊。友人宅近くの「まるは食堂」で酒飲んで寝ました・・・さすがに疲れた。

レーパンが砂まみれ

後編へつづく


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