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この時代、情報を仕入れないことの方が大事なのでは?

情報社会と言われる昨今。
YouTubeやらラインニュース、Yahooニュース、その他ツールでも情報が溢れている。

今はショート動画や切り抜き動画が流行っているので、なおさら大量で多種類の情報を得ることが出来る。
まさに、情報を浴びまくっている状態。

でも、ふと思った。
それで何かプラスになっているのか?
自分の実生活に何か良い事でもあったか?

結論、ほぼない。99%は無いと思う。
昔はよく見ていたテレビ。多くの人が一人暮らしの時に揃えて、必需品だと思っていた。
でも、実際テレビが無くても何も困らない。災害時のニュースに役立つくらいだろう。

新聞だって、読まなくても死なない。困らない。
好きな人は読めば良いだろう。

必要と思った情報は自分で取りに行けばいいのだ。インターネットや本や先輩に聴くなどして。

だとしたら、敢えて情報を浴びる必要はないのでは?
情報をシャットダウンする事で、何か不都合がないか?と不安になるのは分かる。
でも、実際不都合なことって何があった?
個人的にはインターネット見てなかったとか、TV見なかったとかで困った事は記憶にない。
もちろん、雑談に加われないとかは有るだろうけど、大概はその日だけの話題だ。

それなら仕事に活かせる知識とか、好きな事を深く調べるとかに時間を使った方が良いよね。
もちろん、そんな事は誰もが頭では分かってる。

それでも気づいたら情報の波に呑まれて浴びまくっている。
その理由は、YouTubeのおすすめ機能だったり、ショート動画の手軽さ、動画のクオリティの高さなど、コンテンツ側の工夫があるからだろう。

YouTuberだって必死なのだ。
ネットニュースだって命懸けなのだ。
彼らの商売のために、生活の為に。
だから、人が食いつく話題、面白いコンテンツが作られていく。
もちろん、為になる情報もあるが、大概はゴミになる情報な気がする。
例えば、料理のレシピを動画付きで短時間で見れるのは有意義だと思っている。
でも、芸能人のゴシップについて私見を述べている動画は意味を感じられない。有意義でない。

だから、見る情報、見ない情報の基準を決めて、情報をシャットダウンするクセが必要だ。
ゼロにしようとしてYouTubeやSNSの削除をしたところで、見たい気持ちに勝てないと思う。
徐々に慣らす。そのためには自分の基準だ。

例えば、寝る前にスマホを見ずに、読書などで自然に眠くなってから寝ると、次の日の回復量が違う。
頭が冴え、気持ちも前向きで、これまでと少し違う自分になっている。
これは寝る前に浴びる情報量を減らしたからではないか?と思う。

最近何か疲れてしまっている人、頭がモヤモヤしている人は、情報を得る事で解決しようとするのでは無く、情報を入れない事で身体の回復を待つ方が良いのでは?

結局僕らは人間だから、身体の状態が精神に影響する。
精神的に疲れていても、精神をどうにかするのでは無く、肉体から始める。物理的な行動から始める。
まずは、要らない情報を入れるのを辞める。
ジャンクフードを食べまくったら健康になれないように、ムダな情報を入れまくったら精神は磨かれず、病んでいく。

だから、情報をシャットダウンする必要がある。
一通り情報の断捨離が済んだら時間と心に余裕ができる。そこで、必要な運動や食事がプラスされれば更に良くなっていくのではないだろうか。

情報社会との向き合い方について感じている事。
社会人7年目アラサーの呟きでした。

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